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友人のはるちゃんから、贈りものが届きました。 彼女のブランドkachuaの商品である可愛いケースに入った、Kitchen Taeさんのベジおやつ。 フラックスシードのビスコッティと、フロランタン。 ケースとお菓子、どちらも丁寧に作られたというのがつたわってきて、心が温かくなりました。 ありがとう^^ sachie #
by ramram-yoga
| 2011-12-26 22:52
| 最近のいろんなこと
あれから何度か、オーバーワークでショート気味になっていた私です。
そもそも、子育てというのは思っていたよりも、エネルギーを使う作業でした。 また、どうやら子育ては感性をフルに働かせる作業のようで、勉強や仕事などの知的活動を並行させるのは思っていたよりかなりハードでした。 あれこれやることを詰め込んで、ちょっと無理をしてしまい「ポキっ」と折れてしまう、というのはわたしがよく陥ってしまう悪いパターンなのです。 とうとう一時期母乳も出なくなってしまい、そろそろこの「詰め込みグセ」をなんとかしなければ・・・と思っていました。 そもそもなぜそんなにやることを詰め込んでしまうのかと自分に問いかけていくと、好奇心旺盛で意欲的な自分の影に、幼くて小さなもうひとりの自分がいるような気がしていました。 そして、 「私を必要として欲しい。 嫌われたくない・・・!」 「私はここにいるの。 私を見て欲しい・・・!」 と、そんなことを必死に叫んでいるように思えるのでした。 へぇ~、まだこんな自分がいるのかぁと思ったと同時にハッとしました。 「私は今、どうしようもなく子どもから必要とされている・・・! 子どもは、私だけを見ている・・・! これ以上誰に、必要とされたいというの? これ以上誰に、見て欲しいというの?」 そんなもう一人の自分から声がどっと溢れてきてひとしきり泣きました。 ****** さて、ゆったりとした気持ちで子育てするには、私が思っていたよりももっともっと、スローダウンする必要がありました。 やることも削って削って、受けていたお仕事や予定なども出来る限りキャンセルしました。 そして今日は、息子を背負って近くの山に登ってきました。 静かで幸せな時間でした。 sachie #
by ramram-yoga
| 2011-12-21 21:37
| 出産・子育て
先日、2010年にチベット・カイラスを巡礼し修行しながら旅をした時のフォトブックが出来上がり、届きました。
師の木村先生と、一緒に行った方たちの文や写真を見ながら、しばし時間を忘れて気持ちはあのチベットの大地へ。 *** 最近は子どもも起きている時間が長くなり自分の時間がなかなか持てないのですが、そんな中でもなんとか自分を見失わずにいられるのは、1日の始まりに行うたった数分の呼吸法と瞑想、そして祈りの時間のおかげだと思います。 何のために、生きているのか。 「わずか100年の短い命です。 40億年の地球の生命の歴史からすれば、わずか1年で枯れゆく一年草のような私たちなのです。」 と、先日木村先生が仰っていた言葉がとても印象に残りました。 そう。 永遠に続くように錯覚してしまうけれど、私たちのいのちにはいつか必ず終わりがくる。 そして、その日がくるのは思っているよりずっと早いのかもしれない。 それなのに、日々心奪われていることといったら、いつかいのちに終わりが来るときには全て消え去ってしまうものばかり。 では、本当に大切なものは? 日々自分に与えられたことを果たしながら、本当に大切なこと・変わらないものを見据え続けていられる、そんな一年にしたいと思います。 この写真はチベット・マナサロワール湖、標高4,550m。 向こう側に見えるのは8,000m級のナム・ナニ峰。 世界の果ての彼岸のようなこの場所で、この湖を前にして、私の本質とはいつかは滅びゆくこの肉体ではないのだ、と、腹に落ちていく感覚がありました。 亡くなった祖母の存在を、確かに感じた場所でもありました。 sachie #
by ramram-yoga
| 2011-12-09 20:53
| YOGA
あれから、自分のことや子育てのことについていろいろと考え直していました。
ゆったりとした気持ちで子育てをするにはあまりにも日課を詰め込みすぎていたことや、怠けたくないという気持ちの裏に潜んでいた思いについて。 あれもこれもしないと気がすまないという性格は完璧主義といえば聞こえはいいけれど、そのような思考に陥るのは一種の未熟さとか欲深さからなのだと、以前集中内観をしたときに気づかせてもらいました。 「忙しい」という言葉は心を忘れると書きますが、どうやら私も日々の雑事に追われて少し自分を見失っていたようです。 手段が目的にすり替わっていたというか、知らず知らずのうちに決めたことをこなすことに躍起になっていたような気がします。 私の陥りやすい、心のクセです。 最近何にでも興味を持って手を伸ばして掴んでは口に入れ、新しく広がっていく世界に心奪われている息子。 でも、その合間に頻繁に私の方を見て私の様子や表情を伺っています。 そしてだんだんと感情も豊かになってきています。 きっと、私の思っている以上に、息子は私の状態を敏感に感じ取っているのだろうと思います。 そういえば幼いころ、私が母にしてほしかったことといえばただひとつ、こちらを見てにこにこ微笑んでほしかった。 そんなことを、思い出していました。 子どものころの私にとって母親は、まさに自分の世界そのものだった。 母のゆったりとした雰囲気や優しい笑顔で幸せになり、不機嫌に声を荒げている姿はとても悲しかった。 それはきっとそのまま、今の息子と私の関係と同じであるし、そうであるなら今何が一番大切であるかがおのずから見えてくるような気がしました。 子どものお世話や家事が完璧にできていることよりも、物の豊かさよりも、勉強よりも、周囲からの評価よりも…。 前回の記事について、励ましのコメントやメールを下さった方々、本当にありがとうございました。 sachie #
by ramram-yoga
| 2011-11-23 22:24
| 出産・子育て
息子はもうすぐ生後半年を迎えます。
どんどん出来ることが増えて寝返りはお手のもの、周囲に興味あるものがいっぱいで手を伸ばしては口の中へ・・・とにかく、活発です。 また感情もますます豊かになり、喜怒哀楽の表現もはっきりしてきました。 一方、私はというとここ2週間ほどのハードスケジュールがたたり、疲労気味。 あれこれ忙しくしている最中に息子にこれでもかというほどの大声で泣かれると心が波立つ毎日でした。 しまいには、「私はちゃんと子どもに対処できていないのでは」と思いはじめ、とにかく誰かに話を聞いてもらいたくて行政の子育てサポートセンターに電話相談をしてみました。 すると、電話に出られたカウンセラーの方は私の話をゆったり聞いてくれ「家事や育児は60点できれば合格なのよ」と言ってくださり、短い時間の相談だったのですが大分心が軽くなりました。 いろいろアドバイスを貰った中で一番心に残ったのは「赤ちゃんはお母さんが大好きだから構って欲しくて泣くのよ」という言葉でした。 それを聞いてはっとした私。 今まで子どもが泣くと、子どもの気持ちを汲み取ろうと思う反面、どこか自分の至らなさを指摘されているような気がしていたことに気づきました。 知らず知らずのうちに育児に対する自信の無さが、そのような受け取り方に投影されていたのですね。 カウンセラーさんの温かい言葉に、そういえば最近流していなかった涙がどっと溢れてきました。 子どもは、泣いている私を不思議そうに、じーっと見ていました。 **************** ・・・それからというもの。 お母さんのことが大好きだから泣くのだと思って聞く子どもの泣き声は、なんて愛しいんでしょう。 (写真は先日、湯船の中で抱っこされたまま寝てしまった子ども。 湯上りにバスタオルにくるむと、そのまま寝ました。) sachie #
by ramram-yoga
| 2011-11-17 21:12
| 出産・子育て
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