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1 ![]() 昨日の気づきから一晩明け、まだ少し腑に落ちていなかったことが今朝腑に落ちていました。 世界は、自分の在り方に、即時即応的に対応して、今ここにある。 世界とは自分。 以前、”わたし”を観ている という記事で書いた時の気づきが、もう一段階深まった感覚です。 その時の感覚は、まだ受動的な要素が多かったように思います。 より主体的な感覚を伴って、世界とは自分なのだと思いました。 そうか。 真実というのは、繰り返し繰り返し立ち戻るたびに、こうして深まっていくのだな、と思いました。 だから、今回の深まりはまだ途中であって、これからまだまだ、深まっていく。 そういう意味では、悟りとは固定した状態ではなく、動的なものなのでしょう。 そして、そのような感覚を持つとき、物事を捉える基点が、眉間から後頭部になっているのです。 初めてそのような感覚になった時のブログ記事はこちら。 これは不思議な感覚。 ![]() 今、しだれ桜が満開です。 色も大きさも可愛らしいけれど、可愛らしいだけでは到底終わらない、この圧巻の風景。 余すところなく生命力を噴き出し、そこには全く、出し惜しみというものがありません。 自然には迷いが無いですね。 そして、自己を体現する時期をわきまえ、時がくれば、全存在をかけてその生命を爆発させる。 私もこんな風に、生きていきたいです。 感謝と愛をこめて ▲
by ramram-yoga
| 2018-03-25 08:06
| 死生観
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![]() 最近、これまでに体験したことのない、少し奇妙な体験をしました。 先日、ある大きな決断を迫られました。 奇妙な体験というのは、その決断する直前のことです。 両方の選択肢、それぞれを選んだ先に何があるのかを、ありありと見せられたのです。 つまり、2種類の未来を見たことになります。 それにしても、後から思い返して不思議に思ったのですが、なぜ私は未来を見ることができたのでしょうか。 未来が、現在の延長線上にあって、まだ存在しないのなら、私は未来を見ることはできなかったはずです。 ということは、未来は現在と同時にすでに今ここに存在している、ということになります。 しかも、その未来は1つではなく、複数存在していました。 もう一度、同じような体験をしました。 瞑想中に、2種類の自分が同時に存在しているのが見えたのです。 一方は、解決すべき問題を抱えていて、克服する課題が山積している状態の自分。 もう一方は、全く問題の無い、今の状態で完全性を体現できる自分。 どちらが本当?と思いました。 でもその後に気づきました。 どちらが正しいとか間違っているという問題ではない、ということに。 どちらの自分もいるのです。 幾通りもの”私”が、今ここに同時に存在しているのです。 そして、自分が「こっちにしよう」と決めて、選んだほうの自分にフォーカスしたから、それが現実となったのです。 例えるなら、何通りものフィルムが無数に存在し、その中から自分が「これ」と思うものを選んで、それをスクリーンに映し出しているような感覚ではないでしょうか。 そして、私は自分でそのフィルムを映し出しながら、同時にそれを鑑賞し、体験しているのです。 このように考えた時、私たちに何一つ受動的な要素が無くなってしまいます。 つまり、現実に起きてくることは、全て自分が選んだ上で体験しているということになります。 私たちはもしかしてものすごいことをやっているのかもしれません。 なぜなら、運命というのはあらかじめ決まっているのではなく、自分のあり様によって変わってくる可能性があるからです。 ということは、私たちは運命や宿命にただ従って生きる存在ではない。 もう少し、この、今まで水面下で知り得なかった”台本”とも言えるものについての理解を深めていく必要がありそうです。 それにしても…。 今、この世界で何かが大きく変わろうとしている気がしてなりません。 今まで疑いの余地もなく信じられてきたこの世界の大前提が、ガラガラを音を立てて崩れ始めているように思えるのです。 でもそれはきっと、怖いことでも憂うことでもありません。 今こそ、私たちが本当は何者なのかを、思い出す時が来たのではないでしょうか。 そんな気がしています。 (写真は、今朝の離宮八幡宮。) 感謝と愛をこめて ▲
by ramram-yoga
| 2018-03-24 22:58
| 死生観
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普段の覚醒水準を少し落として、意識的領域と無意識的領域の狭間を漂いたい時に聴く、ラヴェルの曲。 去年後半あたりからバッハに代わり、一番よく聴いています。 今宵はSokolovのピアノで。 ハッとするほど垢ぬけたタッチ、そして情緒的。 最近繰り返し聴いている曲はこちら。 Le Tombeau de Couperin (V. Menuet) ラヴェルの曲、他にもいろいろ。 同じくSokolovのピアノ。 愛と感謝をこめて ▲
by ramram-yoga
| 2018-03-23 01:14
| music
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![]() 3月17日、36歳の誕生日でした。 大きな決断をしました。 その時に、分かったことがありました。 まず、何よりも前に、決めるのが先だ、ということ。 現実に自分が合わせるのではなく、私の在り方が決まった時に現実がそれについてくるということ。 自分がどう在るのか。 一瞬一瞬何を想い、選択するのか。 自分の在り方が、こんなにも問われている。 その事実に、今までずっと眠っていた私の中の何かが、目覚めたような気がしました。 そんなときに、ある人からいただいた言葉。 *************** この瞬間を大事にしなさい。 その細目に身を浸しなさい。 この人に対応し、この困りごとに対応し、この行為に対応する。 逃げ出すのはやめなさい。 しかし、自ら、無用な厄介ごとを抱えることはやめなさい。 今がほんとうに生きるとき;今置かれた状況にあますところなく住む時。 あなたは無関心な傍観者などではない… 部屋の戸が閉められ暗い時にもあなたは一人ではない。 自然の意思はあなたの中にあり、自然の守護神はあなたの中にある…。 どう生きるかという、その材料が人生。 偉大なことが突然創られることはない。 時間はかかる。 最善をつくしなさい、そしていつもやさしくありなさい。 エピクテトス ******************** 愛と感謝をこめて ▲
by ramram-yoga
| 2018-03-21 22:49
| ことば・メッセージ
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![]() 春がやってきましたね。 ラムラムルームの窓から見える木が、やっと何の木か判明! 梅の木でした。 ただ今、満開。 ヨーガに来てくださった方と、お花見をしています。 ![]() 花壇には椿。 咲き誇っています。 ![]() いのちの息吹が一気に噴き出し躍動する、歓びの季節になりました。 愛と感謝をこめて ▲
by ramram-yoga
| 2018-03-16 21:39
| music
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![]() リーンリーン リーンリーン リーンリーン リーンリーン と、昨晩からずっと、鈴の音が鳴っています。 実際に音と知覚できる類のものではない、精妙な響きを伴って。 頭の中を、ずっと鳴り響いています。 何かが私を呼んでいる。 ▲
by ramram-yoga
| 2018-03-12 21:48
| "わたし”との対話
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by ramram-yoga
| 2018-03-06 23:01
| ことば・メッセージ
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![]() すべてがあなたの内側にあります あなたに足りないものは、もう何一つないのです すべてがあなたの内側にあります あなたがすべて あなたがすべてなのです これが真実です あなたはいつからそんなに自分に条件を課すようになったのですか あなたの中にすべてがあるのに ありのままのあなたが必要とされているのに あなたはまだ何が足りないというのですか 一体、何者になろうとしているのですか! どれだけ自分を裁けば、気が済むのですか! あなた以外の誰も、あなたを裁いていないのですよ! あなたなのですよ!あなたを解放することができるのは あなた以外の誰にもできません このことについて、よく考えなさい あなたがあなたを解放するのです すべてを決定し、創造し、体験し、そしてそれらを観照している それがあなた さぁ、その小さな限定からあなた自身を解放しなさい 今こそ、目覚めるのです! 2018.3.4 ▲
by ramram-yoga
| 2018-03-04 23:30
| "わたし”との対話
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今日は、美しい満月の夜ですね。 ドビュッシーの「月の光」。 大好きなアシュケナージの演奏で。 併せて、素敵な表現だなと思った言葉を。 ************ 「幸せは深い海のようなものだと考えればいい。 水面は波立っていても、底はいつも穏やかだ。 同様に、とても幸せな人にも悲しく感じる日はある。 だが、その悲しみの下には、揺らぐことのない幸せの大きな深みがある。」 この美しいたとえは穏やかさと回復力にも当てはまる。 もし、自分の心の中の深い内面の穏やかさにアクセスできれば、 日常生活の浮き沈みがどれだけあっても、いつも回復力を保てる。 何があっても、長い間心が沈み続けることはない。 チャディー・メン・タン著 「サーチ・インサイド・ユアセルフ」より ************ 愛と感謝をこめて
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by ramram-yoga
| 2018-03-02 22:58
| music
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