普段はほとんど毎週通っているのですが、つわりでしばらく伺うことができず、数か月ぶりの受診となりました。
今日ブログを書くにあたり、先生のところにどのくらいの期間通っているのかを改めて調べてみましたが、まだ2年と少し。
自分の感覚では、もう4~5年ほど通っているつもりでいました。
特にこの約3年間は自分にとって大きな変革が起こった期間で、その間に結構キツい経験が何度か訪れました。
それをその都度、先生に抱えていただきながら乗り越えて今ここにいるような感覚もあります。
時々、なぜ私はこんなに先生のところに通っているのだろう?と考えてみるのですが、これにはもはや理由がないのです。
ただ、ふと先生のところに行きたいと思い、まるで引力に吸い寄せられるように行ってしまうのです。
久しぶりにお会いした先生は、まるで先週も同じようにお会いしたかのように、ごく自然体。
全く気負いのないひょうひょうとした様子で、診療がはじまります。
診療といっても、やっていただくことは外気功による手当てです。
診察室には氣が充満し、密度がとても高い。
五感ではそれは圧力や粒子の細かい光のように感じられ、しばし圧倒される中、手当てを受けます。
するとだんだんと圧迫感を感じるほどだった部屋の圧力が感じられなくなり、身体内部が明るくなっていきました。
つまり、私のからだもその場の氣のレベルに同調して微細になったのです。
しばらくすると、丹田から何かがスシュムナ―管を通って頭頂から抜け出ていき、からだ全体が通りの良い筒のように感じられました。
その感覚を感じた頃、先生から「どうです、今スッとしたでしょう」と言われる。
先生の治療は、そんな治療です。
久しぶりに治療を受け、改めてあぁやっぱりこの方はすごい人なのだと思いました。
誰かの真似をするとか何かの影響を受けるとか、そういう域をとうに超え、孤高にそびえ立ち、そして留まることなくものすごい勢いで進化をしている。
人間として、医療従事者として、大いに触発されながら、今年もまた通わせていただくことになりそうです。
(写真は去年の夏、五山送り火をバックに先生と。)
愛と感謝をこめて