急に秋らしくなりましたね。
暑さが少し和らいだころから、お庭に蝶々が遊びに来てくれるようになりました。
こちらのマリーゴールド、色に惹かれて植えました。
初夏から休むことなく次々と大きな花を咲かせてくれ、その様子は圧巻でした。
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こちらは最近毎日楽しみに見ている、日々草の開花までの様子です。
昨日の昼頃緩んできたつぼみが、時計回りに旋回しながら開いていきます。
夕方にはここまで開き、
今朝には、大きく開いていました。
あの花ひとつひとつに、渦ができている訳です。
一見、可憐な花ですが、なかなかすごいエネルギーです。
自分のつぼみのすぐ上に葉っぱが覆いかぶさって邪魔していようものなら、その葉を突き破って咲きますから^^
花は、咲き方を迷わない。
花だけでなく、自然には全く迷いが無い。
常に動的で、止まる事を知らない。
木は枝を切られても、そこで落ち込まない。
「ここからこう伸ばしていく予定だったのに!」とか、「どうしてこんなことになるのよ!」とか、思わない(笑)。
切られたら即時、次の手に出る。
新しい枝を、出せるところからどんどん伸ばしていく。
そして、出し惜しみというものを知らない。
常に今置かれた場所で、精いっぱい自分の生命を発揮している。
それは、植物は、脳もなければ人間のような情動反応システムもないから、当たり前なのかもしれないけれど。
でも、在り方について、植物から大いに学ぶことがある。
人間も、過去や未来といった幻想から離れ、比較や善悪といった評価や価値観から離れ、本当にいまここに生きる時、そのようになるんじゃないかな?
ほら、こちらの花も、まさに開かんとしています。