愛がいっぱいのしましま定食750円。
その後、こちらも大好きなヒロコーヒーで、次の仕事に行くまでつかの間のカフェタイム。
エーリッヒ・フロム著「愛するということ」、良かったです。
愛は能動的な活動であり、受動的な感情ではない。
そのなかに「落ちる」ものではなく、「みずから踏み込む」ものである。
愛とは、特定の人間にたいする関係ではない。
愛の一つの「対象」にたいしてではなく、世界全体にたいして人がどう関わるかを決定する態度、性格の方向性のことである。
一人の人をほんとうに愛するとは、すべての人を愛することであり、世界を愛し、生命を愛することである。
誰かに「あなたを愛している」と言うことができるなら、「あなたを通して、すべての人を、世界を、私自身を愛している」と言えるはずだ。
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だんだんと、確信を持ちつつあります。
すべては、愛のあらわれであるということに。
どんなものの中にもきっと、愛の側面があります。
低められているものの中にも、粗悪と呼ばれているものの中にも。
忌み嫌っているもの、怨み続けているものの中にも。
自分が問題と思っているものに、実は愛されているとしたら…?
障害と思っているものに、守られ、助けられているとしたら…?
そして、私たちが向かっているのも、よくよく観察してみるとそこには愛しかない。
いろんなものに引き付けられているようで、その対象物の本質は愛。
愛以外に、本当の意味で私たちを惹きつけるものなんて、ないのではないでしょうか。
大切なことは、どれだけそこに愛を見出せるか。
すべてのものの中に愛を見る、そんな生き方をしていきたいです。
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最近はずっとバッハのカンタータです。
カンタータの曲数は、膨大。
今日はBWV37。
感謝と愛をこめて