Ram-Ramのホームページはこちらをクリックして下さい |
昨日から読み始めていた五井昌久著『霊性の開発』を、読み終えました。 内容もさることながら、最近感じていた自分の感覚と、本書で書かれている文章の語感が、驚くほどフィットするのです。 例えば、本文に「神仏と人間とが、光一筋のもの、一体のものである」とありますが、この ”光一筋” という表現、これは今私がまさに感じていた感覚でした。 今の自宅は近所に神社がたくさんあり、毎朝必ずどこかの神社に参るのですが、本堂の前であいさつをすると、天から一筋の光がまっすぐ降りてきて、頭頂から入ってくるのです。 それはそれは明るく、清らかで颯爽とした光です。 そして、その光を、ヨーガやカウンセリングにいらっしゃる方に、流すようにしています。 私がそのように考えてやっている訳ではなく、何かそのような意図が生じてくるのです。 こちらから何も言わなくても、気感の鋭い方は太陽のような明るさや、熱感を感じ取ってくださいます。 そういうことも、この本に書いてあったのですね。 「世界人類を平和にする、光明の波を、この世の中に放送」する、という表現で書かれていました。 また、「愛が満ち満ちる」という表現も、私が感じている愛の感覚とぴったりです。 この世界の本質は愛であり、愛がいたるところに遍満している。 愛が足りないと思うのは、その無条件の愛に対して、心を閉ざしているだけなのだと思うのです。 そして、霊性が開発されていくことによって、次のようなことが生じてくると書かれています。 ・現れてくる悪や不幸にとらわれなくなってくる。 ・怒りや妬みや、焦りの思いがへってくる。 ・自分自身の存在価値を、いつの間にか、強く認識している。 ・自分自身の生活が悪くなりっこない、という確信がついてくる。 ・本心(自分の本性)と業想念(自我による移ろいゆく情感)の区別がはっきりついてくる。 これらはすべて、自分の変化として実感していたことでした。 まるで、”それでいいですよ、その道を進んでいきなさい”と、言ってもらっているようでした。 とても不思議ですが、私を導いてくれる人格のようなものをはっきり感じました。 面白いですね^^ さて、今日は本当は、鹿児島に行く予定だったのですが、あいにくの台風でキャンセル。 こんな光を放つ人のところへ、行く予定にしていたのですが・・・。 この光の主は、ある医院の先生です。 とてもまぶしい閃光を放っていて、時々その光で先生の姿が見えなくなってしまうのです。 先日ご本人にこの絵をお渡ししたところとても喜んでくださり、院長室に飾って毎日見てくださっているそうで、なんとも光栄です。 このように、私には、精神の高みに達している人が、それぞれいろいろな様相の光を発しているように見えます。 ですが、一度だけ、自分の意識状態がとても精妙になった時に見えた光景は、圧巻でした。 周りにいる人たちがひとり残らず、清らかな光を発しているのが見えたのです。 驚いて目をこすり、何度も瞬きしたのですが、同じでした。 私たちの本質はきっと、輝く光そのものなのではないでしょうか。 誰の内にも聖なる神性が宿っているのですから、絶えずそこに意識を合わせ、光を見出す。 私はこれから、自分の通常の意識状態をそこまで高めていきたいと思っています。 愛と感謝をこめて (写真は徒歩5分のところにある椎尾神社。 男性性を感じさせる、とてもエネルギッシュな光が降りてきます。)
by ramram-yoga
| 2017-10-28 15:27
| ことば・メッセージ
|
カテゴリ
Infomation
YOGA マタニティ・ヨーガ 心身医学・統合医療 アーユルヴェーダ ヴェーダンタ哲学 瞑想 ことば・メッセージ 本 最近のいろんなこと INDIA music 音楽療法 チベット聖地巡礼2010 内観 活動記録 出産・子育て 心理学とヨーガ 摂食障害 転換のプロセス 大学院生活 仏教 非二元 社会的視点 死生観 drawing "わたし”との対話 Ram-Ram's Room の四季 Ram-Ram's Lab 中心の一点 以前の記事
2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 06月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 04月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||