今日は、ヨーガニケタン関西支部で行われたグルプージャ(導師感謝祭)に参列しました。
現在のヨーガの師である木村慧心先生に出会って、今年で11年目となります。
そして、ヒマラヤ山脈のふもとマナリで聖名をいただいてからは丸8年が経過し、今年で9年目になります。
毎年この感謝祭は、日々受けているヨーガの恩恵を振り返り、改めて原点に立ち返るとても貴重な時間です。
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この一年は、少しラージャ・ヨーガから離れ、違った瞑想法を習ってみたりしたこともありました。
そこで初めて、ラージャ・ヨーガでしか入ることのできない瞑想状態があることに、気づきました。
また、ラージャ・ヨーガを行じている人にしか漂わない、独特の光(オーラというのでしょうか?)。
凛とした厳しさの中にある、神聖な寂静。
そこに、どうしようもなく惹きつけられてしまいます。
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順番が来て、亡きヨーゲシヴァラナンダ大師の遺影で手を合わせてお祈りをしていると、一瞬ですがとても深い瞑想状態に導いていただきました。
大師の臨在をリアルに感じるとともに、いつも今は亡きヨーガ行者の方々のお導きのもとに自分がこうしていられること、そしてヨーガの恩恵をどれだけ受けているかを、改めて感じました。
後世への愛によってこの時代にまで伝承されてきたヨーガの智慧。
それを受けた者として、少しでもお役に立てるように、自分の持ち場で歩んでいきたいと思います。