今日は、
関西国際大学看護学部の非常勤講師としてお声がけいただき、「代替療法看護論」という授業の2コマでヨーガ療法の講義と実技を担当しました。
近年、医療現場において補完代替医療(CAM)を取り入れる動きが活発になってきていますが、看護を学ぶ学生さんにヨーガ療法の授業をさせていただけるようになるとは、本当に嬉しく思います。
授業には、看護学部4年生の学生さんが大勢参加してくださいました。
まず驚いたのは、CAMに興味を持っている学生さんが想像していたより多かったことでした。
私自身は、大学の授業を担当させていただいたのは初めてのことだったので少し緊張しましたが、学生さんがとても熱心に聴いてくださり、楽しく講義と実技指導をすることができました。
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また、看護という仕事は、人の生死と深くかかわるとても重要で意義のある職業なのだということを、改めて感じました。
そして今回、人間存在を「肉体」「精神」「魂(spirit)」をも含めたホリスティックな存在としてとらえる「ホリスティックナーシング」という言葉を知りましたので、少しずつ勉強してみようと思います。
早速、川島みどり先生の「看護の力」を注文してみました。
今回ヨーガ療法の講義の時間を設け、講師にお声がけくださった、授業の主担当であり聖泉大学副学長でいらっしゃる小山敦代先生のご厚意に、心から感謝いたします。