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ラージャ・ヨーガ大阪集中修行会
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12・13・14日と、関西では初めてのラージャ・ヨーガ集中修行会が、新しいヨーガ・ニケタン大阪支部で行われました。

以前のお風呂屋さん(?)のような建物とは打って変わり大きくてきれいな大阪支部。
会場内には、ステンドグラス作家の宇佐美さんの素敵なステンドグラスがはめ込まれています。

ラージャ・ヨーガ大阪集中修行会_a0118928_20201897.jpgこちらはインドのガルワール・ヒマラヤ(花の谷)の風景なのだそうです。

なんとその宇佐美さん、もうすぐ90になられるのですが、今でも毎朝4時に起きて瞑想し、その瞑想から得たインスピレーションをもとにステンドグラスを製作されています。

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今回の修行会のキーワードは「自助努力」。

ヨーガの素晴らしい智慧を教わっても、それを日々実践して自分のものにしていくには自分が努力をして日々積み重ねていく以外にない。

また、その智慧を元に、自ら道を切り開いていくことの大切さを教わりました。

私自身は、今回はとても迷いの多い中での参加になりました。
いままで当たり前と思っていたことに疑問が湧いてきたり、自分の選択に迷うことが多かったりと、「自分の立ち位置」はどこなのだろう、と悶々と考える日々が1ヶ月余り続いていました。

しかし、今回の集中行で、沢山のヨーガの先輩や仲間と話しをする中で、また行で先生のお話を聞いたり瞑想をしたりする中で、自分の立ち位置が少しずつクリアに見えてきた気がします。

今まで得てきたものをよく反芻し、噛み砕いて着実に自分のものにしていこう、と思いました。

最終日の今日、最後に行った瞑想はずばり「自分の立ち位置」について。
自分が何処に向かおうとしているのか。
自分は今何処に立っているのか。

そういったことを改めて考え、再確認することの出来た今回の修行会でした。


ラージャ・ヨーガ大阪集中修行会_a0118928_20203614.jpgヨーガが最終的に向かおうとしているところは、「チェータンヤ」と呼ばれる純粋な意識。

喜怒哀楽といった様々な想念や欲望、善悪といった二極の対立から解放され、何者にも依存せず、その存在が自らに安住した意識。

そこにたどり着いた時、いったいどんな風なんだろう。
知りたいです。


今回、なぜ自分が数ある探求方法の中からヨーガを選んだのか、ということを改めて考えたのですが、理由は2つです。
ひとつは、自分が一生を捧げてもいいと思えるような師と出会うことができたから。
そしてもうひとつは、ヨーガが「実践哲学」であるから。

「HOW TO」は、惜しみなく与えられる。
その後のことは、その人個人に任せられている。
そしてその人が実践を通して知覚し得たことのみ、真実となる。

その人の主観を通してのみ体験できる、最終目的地。
あせらずたゆまずに、そこに向かっていきたいです。

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sachie
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by ramram-yoga | 2010-08-14 20:20 | YOGA
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