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1月の読書本

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1.「透明な力 ―不出世の武術家 佐川幸義―」 鈴木達雄 著
2.「わかりやすい構造構成理論 ―緩和ケアの本質を解く―」 岡本拓也 著
3.「迷ったときは運命を信じなさい」 ディーパック・チョプラ 著
4.「英語抄録・口頭発表・論文作成 虎の巻」 上松正郎 著
5.「ただ一人の個性を創るために」 曽野綾子 著
6.「ダイエットの女王」 伊達 友美 著
7.「その神経(バランス)じゃ、調子悪くもなりますよ」 小林弘幸 著
8.「国際理解のために」 高橋和夫 著 (放送大学教材)
9.「問題解決の進め方」 柴山盛生・遠山紘司 著 (放送大学教材)
10.「西洋哲学の誕生」 佐藤康邦・三嶋輝夫 著 (放送大学教材)
11.「人格心理学」 大山泰宏 著 (放送大学教材)
12.「西洋音楽史」 岡田暁生 著 (放送大学教材)
13.「文化人類学」 内堀基光・本多俊和 著 (放送大学教材)
14.「社会心理学の基礎と応用」 坂元章・小口孝司 著 (放送大学教材)



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あと、本ではなく雑誌ですが毎月これだけは欠かすまいと読んでいる月間致知には、かなり触発されています。
何せ月刊誌なので、登場人物やトピックスがフレッシュ。
現代の覚者たちが続々登場し、読むたびに発奮させられます。
心より尊敬する日本の哲学者・教育者である森信三氏が、「致知の読者が10万人になれば日本は変わる」と生前仰っていたそうですが、去年なんと読者がその10万人を超えたそうなのです。
日本は変革の時代に入ったのかもしれません。

このようにリストにあげはじめるようになってから、読書本を選ぶときにどのような本を手にとるか、以前より意識するようになりました。
そして、何をどのくらい読むかは思っていたより大切だな、と、実感。
食べ物が身体を作るように、読む本が心を創りあげていくのだとしたなら・・・。
今年は年末に、一年の読書本のリストを作ってみようと思います。
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by ramram-yoga | 2014-01-31 13:30 |
その神経(バランス)じゃ、調子悪くもなりますよ
「その神経(バランス)じゃ、調子悪くもなりますよ」
小林弘幸 著

昨年出版され、今年1月に購入した時点で既に7版目となっていたので、かなり売れているのでしょうね。
私たちの生体機能をつかさどっている自律神経をバランスよく保つ配慮をすることで、著者のことばを借りれば「自律神経力(トータルパワー)」を上げ、心身共に健康に生きていくための、今までにあったようで、無かった一冊です。
自律神経のバランスの悪さは具体的にどのように出てくるのか、それに対してどのように対処していくのか。
現代の交感神経優位でオーバーワークになりやすいライフスタイルの、ちょっとした工夫が具体的に書かれているのが多いに勉強になりました。


自律神経のバランスをとるための秘訣を、以下にいくつか抜粋。

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・自律神経はバランスが良いだけではダメ
よく、自律神経は緊張の神経である「交感神経」とリラックスの神経である「副交感神経」とのバランスが大切だといわれていますが、単にバランスがいいだけでは健康とは言えないのだそうです。例えばそれぞれの働きがお互い弱い状態ではバランスがとれていてもだめ。2つの神経が上手く切り替わり、それぞれがしっかりと働く状態がいいのだそう。

・午前中は、ゴールデンタイム
午前中は交感神経が優位に働き、午後は副交感神経が優位になり、アイディアを出したり熟考を必要とする作業をするには適した時間帯。できるだけそのゴールデンタイムを有効に使い、メールチェックや単純作業は午後にまわす。

・交感神経の優位は、2時間しないと元に戻らない
例えば興奮したり、緊張したりして交感神経優位になると、その後2時間は副交感神経が働きにくくなる。つまり、寝る前に興奮したり緊張したりするようなことは避ける。

・仕事との接点を切らさない
休日の過ごし方は、実はとても大切。休日だからといって寝だめをすると、自律神経のバランスは崩れてしまう。また、週末に仕事を完全にOFFにしてしまうと、副交感神経が高まりすぎてバランスを崩してしまう。週末も1時間は行なうことで、週明けの仕事のスタートが非常にスムーズになる。

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他にも、時間が足りないことに対するイライラやあせりへの対処方法、大きな緊張の後に緩みすぎない方法、集中力をいい状態に保つための方法など、とにかく具体的・実践的。
後半には、自律神経を乱さないための心の持ち方にまで展開されていきます。
心の状態が身体に大きく影響を及ぼすかということが、現代医学の中でも通説になりつつあります。

著者の小林氏ご本人が、志・自己コントロール力共にとても高く、無駄が無く非常に効率性のあるお仕事ぶりなのだろうな、と、想像します。
しかし、そんな“デキる”著者にも、自律神経のバランスが悪く、怒らない日はなかったという過去があったのだそうです。
最後には、「調子の悪さ」自己に気づきより成長していくためのきっかけとなる素晴らしいチャンスなのだという内容で締めくくられていました。
著者の実感を通して積み上げられた内容が詰まった、とてもためになる一冊でした。
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by ramram-yoga | 2014-01-18 13:55 |
光を放つ人
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最近出会った方なのですが、その人からなんとも言えない穏やかなあたたかさが、温泉のようにフツフツと湧き出してくるのです。
多くの人に光を与えるような役割が、その人にあるのではないかな。
・・・と、思っていたところ、お話の中で、すでにそのような活動をされていたことが分かったので、納得。
その人から発せられる光はきっと、人に与えていく活動を通して輝きを増していったのだろうと思います。
誰かのために動くことで、自分自身が磨き清められ、内面の純粋さがあふれ出てくるようになるのですね。

もうお一人、この方はヨーガの先輩でかれこれ5年以上お付き合いさせていただいている方。
初めてお会いした時からきれいな光を宿している方でしたが、どんどんその輝きを増していきます。
そんな方々を目にするたび、ヨーガには不思議な力があると、思わされます。
その方が先日、大人数の前でお話をされていましたが、まばゆい光が勢い良く噴き出しているように感じられ、目が覚めるようでした。

ある密教系の僧侶の方が「人間は光が粗雑化したものである」というようなことを仰っていましたが、本当に、そうなのでしょうね。

人は、その存在そのものが、光。
生命は、その光にどうしようもなく恋焦がれて、引き寄せられずにはいられない。
だから、純度が高く、本性である光が内面から輝き出ている人の周りには、自然と生命が集まる。
そしてその生命は、輝く人の光に照らし出されながら、やがて自己の本性に覚醒し、光を放ちはじめる。



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光る
光る
すべては
光る
光らないものは
ひとつとしてない
みずから
光らないものは
他から
光を受けて
光る

     坂村真民「一日一言」より

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by ramram-yoga | 2014-01-17 22:44 | ことば・メッセージ
満月
今日は満月。
昨日の、まさに満ちていこうとする月も、美しかった。


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今宵は電気を暗くして、窓越しに月を眺めながら、おなじみショパンのノクターンをフジ子ヘミング氏の演奏で聴いていましたが、この方といえばやはりリストの超絶技巧曲の数々を悠々と弾きこなす姿。

「ため息」


そして、中でもフジ子ヘミング氏といえば「ラ・カンパネラ」ということで、こちらも。



圧巻の演奏に、もはや言葉は不要です。

この方の演奏を高校時代にTVで観て衝撃を受けたのが、私が音楽学部に進学するきっかけの大きな一つとなったのですが、思い返せばもうそれは15年以上も前のことでした。
時の流れとは、早いですねぇ・・・。
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by ramram-yoga | 2014-01-16 20:56 | music
ただ一人の個性を創るために
「ただ一人の個性を創るために」
曽野綾子 著

昨年読んだフランス哲学者澤瀉久敬氏の「健康を考える」に衝撃を受け、それからというもの世界観が少し変化したように感じています。
特に“個性化(individualization)”についての記述。
一つ一つの生命が、それぞれに内在する生命力を最大限に発揮させるとき、それは究極の“個性化”という形で体現されるのだ、というところです。
普遍的ないのちの根源から生み出される生命が、“個”というレベルではそれぞれに個性的であり、むしろ独自的であればある程、その個体は強い生命力を宿している、というのです。

この著書もまさにその個性について、いつもの切れ味良い曽野節で書かれています。
澤瀉氏の読む人を精神的な高みに誘うような美しい文章に対し、曽野氏は極めて現実的な視点で時に手厳しく小気味良く書かれているところが対照的なのですが、私はどちらも好きです。
本書より一部抜粋。

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・・・しかし人間は厳密に言えば、理想的な健康を持っている人ばかりでもないし、またそのような人でも、年を重ねると次第に健康上の不具合を生じるようになる。
明らかな欠損は治すべきだが、しかし私は一方で、人間は片寄っていたり、健全とは程遠いからこそ個性を発揮できるのだという思いが次第に濃くなりつつある。
つまり個性とは、むしろ円満ではない、理想的でもない、ということだ。
だから、人はすべての欠損、人並みでないこと、歪み、などを生かしてこそ、この世で二人とない特性を持ちうると思っているのである。

・・・自分らしくいる。自分でいる。自分を静かに保つ。自分を隠さない。自分でいることに力まない。自分をやたらに誇りもしない。同時に自分だけが被害者のように憐れみも貶めもしない。自分だけが大事と思わない癖をつける。自分を人と比べない。これらはすべて精神の姿勢のいい人の特徴である。


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「不公平」「不平等」と言う言葉に敏感に反応しがちな昨今の社会風潮ですが、その不完全性・片寄りがあるからこその人間の尊さがあり、現代を個性的に、つまり天から受けた生命力を最大限に発揮させながら生きるための心構えを叩きこまれる一冊です。
叩き込まれる・・・曽野綾子さんの著書を読んでいると、いつもそんな感じを受けるのは私だけでしょうか。
ついでにお尻もぺんぺん叩かれているようで、うかうかボーっとしてはいられない気になってしまいます。
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by ramram-yoga | 2014-01-12 12:26 |
2013年12月の読書本
12月に読んだ本を、記録がてら。


1.「聞く力」 阿川佐和子著
2.「精神科の薬がわかる本」 姫井昭男著
3.「本日ただいま誕生」 小沢道雄著
4.「風邪の効用」 野口晴哉著
5.「身体論 ―東洋的心身論と現代―」 湯浅泰雄著
6.「アンリ・ベルクソン」 澤瀉久敬著


今年の読書冊数を目標に挙げようかと思いましたが、数を目指して読み方の質が落ちるといけないので、やめました。
2013年は、フランス哲学者・澤瀉久敬氏の著書を最も多く読みました。
今年は氏が傾倒したフランスの哲学者であり、西田幾多郎がその時代の唯一の哲学者だとも言ったアンリ・ベルクソンの哲学に挑戦してみたいです。
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by ramram-yoga | 2014-01-07 09:34 |
2014冬季集中行at西宮
あけましておめでとうございます。

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2日~5日は、ヨーガニケタン関西支部で行なわれたラージャ・ヨーガの集中修行会に参加しました。
世俗の生活からしばし離れて心理作用のスピードを落とし、心静かに自分の内面を見つめていく時間が、1年のはじまりに持てるということは、なんと幸せなことでしょうか。

今回の修行会のテーマは「自己制御」、そしてその為には自分の心が清浄である必要性について、師匠の講話や瞑想の中で繰り返し自分を調べていきました。

瞑想では、今まで体験したことのないほど深い集中状態に導いていただきました。
それは例えれば、波ひとつ無い湖の水面のように、とても静かで精妙な状態でした。
しかし間もなく、湖の底からひとつの残存印象(記憶)が浮かび上がってきました。
その残存印象に心が反応し、それが水面に波紋となって広がっていく。
少し波立った湖面に、また次の残存印象が浮かび上がり、その波紋が先の波紋に重なり、そのようにしてだんだんと心が波立っていきました。
気が付くととても精妙だった心の状態が、どんどん粗雑になっていきました。
自分の心がどのように波立っていくのかを、スローモーションでつぶさに観察することができた、とても貴重な瞑想でした。

最終日には、今年一年どのように生きていくかについて、瞑想する時間をいただきました。
その時間にはっきりと浮かんできたキーワードをなんとなく思い出しながら帰宅の途についていたら、突然ひらめきました。
ということで、今年のテーマが決定。
「年中無休」です。
ちなみに休み無く働くということでは、ありません(笑)
一日一日、無駄にしない。
一瞬一瞬を目覚めた状態で迎える、ということ。
そして、去年は何日かできなかった瞑想も、今年は必ず毎日行うことを、胸に誓いました。


・・・人生を終えてこの世を去ろうとするとき、今私たちが所有しているものは、何一つ持っていくことができません。
生を終えたその向こうに、絶えず変化し滅び行く事物の背後に、一体何があるのでしょうか。
この問いには、回答がもたらされなければならないはずです。

私たちを真に満たしてくれる知識は、外側をどんなに探しても見出すことはできないと、ヨーガでは言います。
汲めども尽きぬ深い智慧は実はすでに私たちの内側にあり、自分の心が純化していくことによって、その智慧が光を放つようになるのだ、と。
今年も、自分の魂を少しでも磨き清めていきたいと思います。
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by ramram-yoga | 2014-01-06 10:42 | YOGA