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内観学会in和歌山
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6月21~23日、第36回日本内観学会の和歌山大会が開催され、参加・発表してきました。
今回は、「認定ヨーガ療法士における内観面接の有効性を考える」と題して、昨年行なわれた内観ワークショップで9名の認定ヨーガ療法士が内観面接を担当し、その中でもたらされた心的変化について、ふうや内観研修所の橋本先生と共同研究した内容を発表しました。

自分自身、自分が以前2度受けた集中内観、そして内観面接のスタッフをさせていただいた経験を整理し深める機会となりました。
貴重な経験をさせていただきました。

明日からは、第54回日本心身医学会の学術大会in横浜に、心理の師匠・先輩と3人で参加し、ヨーガ療法の研究発表を行なう予定です。

少しずつ、ヨーガ療法の認知が広まればと願っています。
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by ramram-yoga | 2013-06-25 15:52 | 活動記録 | Comments(0)
論文・レポートの文章作法
大学の卒業論文を執筆するにあたり、放送大学から論文の書き方についていくつかの推薦図書が紹介されているので、数冊購入して読んでいるところです。

今回読んだのは
「論文・レポートの文章作法」 古郡廷治著

単に論文の執筆方法だけでなく、タイトル通り、文章を書く際の「お作法」とでも言うべき内容が充実していて、とても為になりました。
普段、無批判的に文章を読んだり、あまり気にもせず文章を書いたりしていますが、意識的にならずにはいられなくなってしまいそうです。

文中では、いくつかの実際に公に出回っている文章が取り上げられ、そこに著者の鋭い指摘が入るのですが、一見非の打ち所が無いように思える文章も、著者を前にしてはズタズタ、なんてこともあったり。
自分としてもズキっとくる箇所が何箇所かありました。

文章を書くということは、奥深い。

そういう著者の、本の中での文章表現は、淡々としていながらも、その端々に美しさがあり、その意味でも好きでした。

“文章には書いた人の思想(人格)が表れます。「文は人なり」です。”

と文中にもありましたが、書き手が思っている以上に、読み手はその文章からいろいろな書き手の人格を読み取るものなのでしょうね。

さらっと読めはするのですが、読み応えはしっかりある一冊でした。
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by ramram-yoga | 2013-06-12 19:14 | | Comments(0)
大往生したけりゃ医療とかかわるな
大往生したけりゃ医療とかかわるな ~「自然死」のすすめ~
中村仁一 著

このようなタイトルですが、なんと著者はお医者様です。
面白くって読むのが止まりませんでした。

タイトル通り、この本のテーマは「死」なのですが、死からイメージされがちな暗さや重さのような雰囲気は文中には全くなく、むしろ明るささえ感じられ、著者の中村先生のコミカルな言い回しに時々一人で爆笑してしまいました。

中村先生によると、実は医療が“穏やかな死を邪魔している”らしいのです。
なんと癌は、攻撃的な治療をしないでいれば痛みが全くない場合も多いと知り、これは衝撃的でした。

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先生の提唱される「治療の四原則」とは、以下の通り。

・自然治癒の過程を妨げぬこと
・自然治癒を妨げているものを除くこと
・自然治癒力が衰えている時は、それを賦活すること
・自然治癒力が過剰である時には、それを適度に弱めること



近いうちに、最近出版された日本統合医療学会の渥美名誉理事長のご著書「医者の世話にならない生き方」も、読みたいと思います。
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by ramram-yoga | 2013-06-06 05:22 | | Comments(0)
2歳になりました
a0118928_18563799.jpgこの時期、家の窓から見えるこの風景が好きです。

田んぼに豊かにたたえられた水が、あたりに不思議な静けさを漂わせています。

2年前のこの時期に、息子は生まれました。

生まれたばかりの息子と、帰省するまでの1週間、この風景を見ながら毎日を過ごしました。

なんとも静かな、2人だけの時間でした。

今日田んぼを見て、そのことをふと思い出しました。


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今日は息子は熱を出し、家の中で2人で過ごしました。

いつもは元気いっぱいの息子ですが、時々絶妙なタイミングで熱を出します。

久しぶりに2人っきりで過ごした1日でした。
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by ramram-yoga | 2013-06-04 19:12 | 出産・子育て | Comments(0)
意識と本質
「意識と本質」井筒俊彦著

ずっと挑戦したかったこの本、最近ある方より改めて推薦していただいたおかげで、読み終えることができました。

最近多大な影響を受けた澤瀉久敬先生のご著書「哲学と科学」「健康を考える」「医学概論」Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ部作を立て続けに読んだ後で読んだこの本ですが、どちらの先生も物事の本質について様々な思想の比較考察を突き詰めて行っているのは同じですが、澤瀉先生はそれを、主に哲学的思想を取り上げ、生命としての人間存在に迫り、生きていく上での姿勢についてのリアリティ溢れる示唆があったのに対し、井筒先生のご著書は、宗教的思想の観点から、人間存在を飛び越えて究極の本質論に迫っていく、という点で、非常に壮大で深遠でした。

本書のテーマとなっているのは、どの宗教哲学の中でも最終的なターゲットとなっている絶対者、あるいは仏教でいうところの「空」であり、これを本書では「絶対無分節」と呼ばれています。
この絶対無分節をどのように解釈し、到達に向かっていくかについて、様々な宗教哲学においての本質論がとりあげられ、それぞれを比較考察しながら展開していきます。
特に禅における無分節の説明の部分などは難解で、浅い理解しかできていないと思うのですが、浅いなりに非常に読みごたえがあり、いろいろと考えさせられた一冊でした。
また、著者の井筒先生はイスラーム学者でもいらっしゃいますので、イスラーム哲学における本質論についても触れられていますが、これがまた興味深いものでした。

絶対無分節を表層意識に取り込むことについて、このように文章化された書物があったのか、ということにまず驚きました。
また、東洋哲学とひとまとめにするにはあまりにも多種多様な宗教的・哲学的思想があり、その中で偶然か必然かヨーガと出会って今までやってきた自分の立ち位置について考えさせられた一冊でもありました。
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by ramram-yoga | 2013-06-02 07:31 | | Comments(0)