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「摂食障害とヨーガ療法」WSのお知らせ
3月に「摂食障害とヨーガ療法」のワークショップを行うことになりました。

ご興味のある方、是非ご参加ください。


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ふうや内観研修所主催 ヨーガ療法ワークショップ
「摂食障害とヨーガ療法」


講師:米澤 紗智江 (認定ヨーガ療法士)
   木村 麻美  (認定ヨーガ療法士)
日時:3月23日(土)10:00~15:00
会場:ふうや内観研修所二階
会費:3,000円(定員20名)
申込:ふうや内観研修所までご予約下さい
☎06-6323-7267 fax:06-6325-8615 ✉info@fuya.jp

 摂食障害は、近年急増傾向にある難治性の精神疾患です。
以前は若い女性に特有の病気として知られていましたが、中高年や男性の患者も増えてきています。
また、「拒食症」「過食症」という型に当てはまらない非定型の患者も増え、ひとまとめに“摂食障害”と呼ばれる中でも、症状やその裏に潜む病理も多様化しつつあります。

 今回のワークショップでは、摂食障害という病気の概念や歴史に加え、摂食障害を抱える人たちが日常生活においてどのような困難さを抱えながら生活しているかや、特有の認知的傾向、現在行われているさまざまな治療や援助の状況など、対象者理解において大切な基礎情報の解説を行います。
 後半では、摂食障害を抱える人たちに私達ヨーガ療法士がどのように援助していくことができるのかを、ディスカッションを交えながら考えていきたいと思います。
摂食障害患者に対するヨーガ療法の事例紹介に加え、現在西宮市にあるヨーガ療法専門スタジオ“チャンドラ”にて、臨床心理士の先生よりアドバイスを受けながら、摂食障害に特化したヨーガ療法グループ開催に向け計画を進めているところですので、その試みについてなどもご紹介できればと思います。


【プログラム(予定)】
ーーー午前の部:「摂食障害について」ーーー
★摂食障害とは 
★歴史 
★患者数 
★診断基準 
★症状 
★摂食障害は決して特別な病気ではない 
★摂食障害の治療機関 
★さまざまなアプローチ法(薬物療法、エビデンスのある心理療法、その他各種療法、セルフヘルプ、ガイデッドヘルプetc…) 
★摂食障害患者を取り囲む様々な問題(精神的・身体的・社会的な困難さ) 
★摂食障害とライフイベント ★転帰(寛解、再発、遷延化について) 
★摂食障害に関する国内での動向

ーーー午後の部:「摂食障害とヨーガ療法」ーーー
★摂食障害患者に対するヨーガ療法の事例紹介 
★ヨーガの人間観からみた摂食障害の病態 
★ヨーガ療法技法の諸要素が摂食障害患者に有効に働きかけうるメカニズムについて(仮説) 
★摂食障害の各フェーズ(予防・発症後・再発防止)へのヨーガ療法適用について 
★摂食障害に特化したヨーガ療法グループの紹介 
★ディスカッション

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by ramram-yoga | 2013-02-14 14:32 | Infomation
はじめての鍼灸
今日は明治国際医療大学付属統合医療センターで、生まれて初めて鍼灸治療を受けました。

数年前より統合医療の勉強をし始めてから、実に様々な相補・代替医療があることが分かり、だんだんと興味を持ち始めたところだったので、今年はいろいろ実際に体験する年にしてみようと思っています。

特に、去年の統合医療学会では、鍼灸の部門にて、人間の内臓と感情とは深く関連し合っているという研究発表があり、鍼灸に非常に強く興味を持ちました。
ちょうどその直後に、今日施術していただいた鍼灸の先生とお知り合いになる機会があり、今回の鍼灸治療への運びとなりました。

医師の診察の後、たっぷり1時間余りの間、とても丁寧に問診と施術をしていただきました。
問診では、病歴や服薬歴など一般の医療機関で尋ねられる項目のほかに、感情の状態や汗のかき方、食べ物の嗜好や寝起きの時間、好きな色や浮かべるイメージについてなど、非常に詳細かつ無駄のない項目で質問を受け、同時に脈診や触診なども行われつつ、どんどんアセスメントが行われていき、その的確さと素早さは、まさに洗練された職人技だなと思いました。

次に、足・頭・手・お腹・腰に鍼灸の施術。
痛みはあまり感じることなく、お灸の温かさがとても心地よく、しばしの間夢見ごごち。
時々、先生が私の状態を教えてくれました。
身体の特徴や、弱っているところや、それに対するアドバイスなど。
肉体だけでなく、気(プラーナ)の状態なども教えてくださいました。
身体は嘘がつけないので、しっかり自分の弱点も見抜かれてしまいました。
さらに、自分では気づいていなかったようなことも教えていただきました。

終了後は、身体が驚くほど軽くなり、それまでいろいろごちゃごちゃと考えていたのもスッキリしていました。
身体だけでなく心をも、まさに人間存在としての私を抱えられたという感覚は、信頼のおけるカウンセラーにカウンリングを受けた後のような、なんとも言えない安心感がありました。
それは、施術者である先生が、プロとしてたゆまぬ技術向上に努められ、人格的にも立派なお方であるからであり、「治療的自我」とはこのことなのだと感じました。
同じ医療従事者としても、非常に学ぶことの多かった今回の鍼灸治療でした。

明治国際医療大学では、個別指導でヨーガ療法も行われています。
指導者の藪先生は、私の密かに尊敬するとても素敵な先生でいらっしゃいます。
受講したいと思われる方は、是非どうぞ。
ヨーガ療法の詳細は、こちら
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by ramram-yoga | 2013-02-12 18:00 | 心身医学・統合医療
徳島より
1月末で大学の期末試験を無事終え、現在徳島大学の放送大学学習センターにて、「認知行動療法の理論と実践」の集中講義を受講しています。

認知行動療法と、その源流である行動主義と認知主義についても、詳しく丁寧な講義があり、非常に勉強になりました。

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認知行動療法は、人間の「認知―感情―行動」の関係に着目し、アプローチしていきます。

認知―感情―行動は互いに関連し影響を及ぼし合っているので、そのうちのどこかに不調をきたすと、負のスパイラル(悪循環)に陥ってしまいなかなか自力で抜け出すことが難しい状態になってしまいます。

そこで、認知面・感情面・行動面のどれかに働きかけ、この負のスパイラルを断ち切ろうとするのですが、例えばうつ状態の時などエネルギーが低下しているときなどは、認知や感情に目を向けるのは難しく、そんな状態でも比較的働きかけやすいのが“行動面”です。

認知行動療法ではその“行動面”にはたらきかけ身体を活性化することで負のスパイラルを打破するべく、数々の“行動的技法”が紹介されています。

その中には、意識化やリラックス技法といった、まさにヨーガ療法のお家芸とも言える大得意分野もあります。

また、ヨーガ療法は認知にも大いにに働きかけていくことが可能ですから、そのあたりに関してもヨーガ療法の発展の余地あり、です。

今後、臨床心理の分野に多いにヨーガ療法も取り入れられるといいなぁ・・そうなるようにがんばろう!と、決意も新たにしました。



明日はいよいよ、認知行動療法の各種技法を学びます。

楽しみです。
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by ramram-yoga | 2013-02-02 20:08 | 心理学とヨーガ