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言葉にならない
きがつけば2013年がもうすぐそこです。

今年の大掃除は、どこか1箇所だけきれいにできればそれでよしっ!と、決めました^^
ターゲットをトイレに決め、息子の就寝後、一人静かに磨いていました。
ドビュッシーやラヴェルのピアノもいいけれど、私にとって静かな夜に聞くのはやっぱりショパンのノクターン全集を超えるものはありません。

「そうですかショパンのノクターンが好きなのですか!
 ところで、この音楽のどんなところが“好き”と感じるのですか?
 そして、それをどうして好きと感じるのでしょうね?
 そのあたりに、あなたのこだわりが隠れているかもしれませんね・・・」

と、最近カウンセリングを学んでいる者としては、自分の心が何かに反応すると、自動的に心の中でもう一人の私がカウンセリングを始めてしまいます(笑)

それは、おいておいて・・・・


何度聴いても飽きないし、ロマンチックなメロディーにうっとりしつつも、何か心の細やかな部分もそっとすくいとってくれるような気がしてとても落ち着きます。

音楽にはやっぱり、人を救い、癒し、勇気付けていく力が確実にあると思います。
言語によるカウンセリングでは、心の中にある無意識的な領域に光をあて、言語化して“言語でのやりとり”の中で気づきがもたらされ変容がもたらされます。
だとすれば音楽は、言葉にならない思いや感情をそのまま受け入れ、非言語的に昇華させていくことができるのだと思います。
逆に言うと、音楽はその潜在的な力を誰もが実感しているからこそ、時代や国境を越えて普遍的に愛されているのでしょう。

だからこそ音楽療法は、言語では扱えない領域にまで踏み込んでいくことができ、そこが最大の魅力であり一方で難しさなのだと思います。
・・・と、心理学の学びにより、私の元々の専門だった音楽療法へも少し接近しつつあるように感じている今日このごろです。

今日心に残った1曲は、第18番でした。

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by ramram-yoga | 2012-12-28 00:28 | music | Comments(0)
カウンセリングって、難しい
昨日12/23(祝)は、ふうや内観研修所で開催された連続カウンセリング講座に参加しました。
去年から始まったこの講座も今日で4回目。
今回は、カウンセラーとクライエントが、これからどのような目標でカウンセリングを行っていくかを共有(目標の一致)した後、実生活の中で感情が波立ったエピソードを材料に、クライエントのこだわりのポイント探しを行っていくワークを行いました。

しかし、これが難しい・・・!
5人組になって、その中で一人がターゲットになってエピソードを言い、周囲がターゲットになった人のこだわりについて探っていくのですが、ポイントがつかめるようでつかめません。
しまいには話しが堂々巡りになってしまってカウンセリングは袋小路へと行き詰ってしまい、カウンセラー役もクライエント役も、消耗してぐったり疲れ果ててしまいました。
言語のやりとりでこんなにも疲れてしまうことがあるのかというくらい、疲れました。
クライエントに共感しながらこだわりのポイントを探り、しかもそれをクライエント自身に気づかせるように話を進めていくことが、どんなに大変なことかを思い知りました。

それが、講師の先生の手にかかると、まるで魔法にかかったようにするすると問題が解けていき、こだわりのポイントにたどり着くのです。
そのようにスムーズにカウンセリングが進んでいった場合、クライエントは「そうなんです!」「それがいいたかったのです!」といった具合に、目がキラキラ輝き、図星過ぎて思わず笑ってしまったり。
うまくいくときと行かないときの、カウンセリングの雰囲気というのもぜんぜん違うのだな、と、感じました。
まさに、カウンセリングには“職人技”という言葉がぴったりです。

さて、いつになったら一人前のカウンセラーになれるのでしょうか・・・。
道のりはまだまだ通そうです。

今回私はデモンストレーションで、参加者のみなさんの前で、自分のこだわりについてカウンセリングを受けました。
これにはとてもいい気づきをいただき、デモ終了後はとてもすがすがしい気持ちになりました(大勢の前でちょっぴり恥ずかしかったですが・・・)。
今回見えた自分のこだわりは、「わがままになっちゃいけない!」というものでした。
うすうすは気づいているけれど、まだはっきりと意識していない自分のこだわり・執着といったものに光をあて、認識するという作業は、ちょっと怖くてどきどきするけれど、面白かったです。
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by ramram-yoga | 2012-12-24 21:57 | 心理学とヨーガ | Comments(0)
光を当てる作業
最近、ゆっくりブログを書く時間が確保できず、文章化することで自分の気持ちをある程度整理させていた私にとって、経験したいろいろな出来事を言葉にできないまま置き去りにしてしまうことが消化不良の原因になっていたりするのかもしれません。

なので、できるときにできるだけ、文章にはしていきたいと思っています。


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昨日は、カウンセリングを学ぶヨーガ療法士仲間でカウンセリング実習をしました。

初回面接において、来談者(クライエント)の困っていることを聞き出し、見立てをして今後のカウンセリングの道筋を立て、それを来談者を共有をしていく(目標の一致)練習です。

この中で難しいのは、来談者が何についてどのように困っているか、これを共感していくことなのですが、これがなかなか、というか、非常に難しいのです。

なぜなら、カウンセラーは自分の価値観で来談者の“幸”“不幸”を勝手に判断しているかもしれないからです。

「この人は○○の状態だから、不幸だろうな」
「かわいそうだな」
「こうしてあげたい」

来談者に対してカウンセラーが、これらのような思いを持ったとしたら、それは“逆転移”であり、カウンセラーが自分の思い込みの中でクライエントを判断してしまうことになります。

あくまで“ものわかりの悪い”カウンセラーになり、来談者の事を知ろうとすること。

それはいわば、来談者がうすうす分かっていながらも、自覚できていなかった心のわだかまりに光を当てていく作業でもあります。

カウンセラーが何かを教え導くより前に、“光を当てる”そのこと自体が、変革の大きなエネルギーに転換していくのだと、感じました。

自分の問題に立ち向かおうとする心細いときに、そこに同伴してくれるカウンセラーという存在は、来談者にとってどれだけ心強く感じられることでしょうか。

それだけで、確実に何かが変わり始めると思うのです。

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by ramram-yoga | 2012-12-19 23:09 | 心理学とヨーガ | Comments(0)
統合医療学会in大阪に参加しました
a0118928_2110248.jpg12月8(土),9(日)は、大阪大学コンベンションセンターにて、第16回日本統合医療学会の学術大会が開催され、参加してきました。

医学の進歩や医療費削減などといった現代の医療事情の動向により、年々注目度が高まる統合医療。
その流れにのり、統合医療学会も年々活気を増してきています。

名誉理事長の渥美和彦先生からも、特別講演の中で「統合医療の時代は必ず来ます」と力強いお言葉がありました。
シンポジウムでは、統合医療センター設立に向け、具体的なセンター構想の話題も飛び交いました。

統合医療とは、西洋医学を否定したり排除したりするものではありません。
西洋医学を中心としつつも、予防医学や医療費削減、またホリスティック(全人的)・アプローチに大いに貢献していけるであろう伝統医療(TM)や代替医療(CAM)と積極的に連携し、1人の人間に対して統合的にアプローチしていこうという考え方です。
ヨーガ療法も大いに貢献していけると思いますし、それで少しでも広くニーズに応えられる環境ができあがるなら、大いにがんばりたい!と決意を新たにした今回の学会でした。

a0118928_2127361.jpg研究発表も、今年はヨーガ療法の演題が7題ありました。

その中には「スピリチュアリティ」というキーワードも複数出てきましたし、ヨーガ療法が身体のみへのアプローチ法に限らず、精神面・スピリチュアリティにも働きかけていくことのできる技法なのだという認識も、少しずつ広まっていけばなぁ・・と思いました。

私も発表の機会をいただきました。
「ヨーガ療法グループにおけるテーマ付瞑想法(ヴェーダ瞑想)の導入により著効が生じた腰痛を抱える実習者の事例報告」

今回の事例をまとめるにあたり、生徒さんに惜しみない協力をいただいたり、師に丁寧にご指導いただいたりしたおかげで、私自身とても貴重な学びをさせていただきました。

ありがとうございました。
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by ramram-yoga | 2012-12-10 21:18 | 心身医学・統合医療 | Comments(0)
お母さんは、あなたの味方です
アドラー心理学の親教育プログラム“パセージ”を終了して2週間が経ちました。
学んだいろいろなことを思い出しては少し実践してみたり、噛み砕いて味わったりしている日々です。

中でも最後の章で学んだことが、強く心に残っています。
それは、「子どもの味方でいる」ということです。

…どんなときでも子どもの味方でいる決心をしましょう。
 特に、子どもが学校や世間から責められているときに、味方でいる決心をしましょう。
 親まで敵に回ってしまっては、子どもにはこの世に居場所がなくなってしまいます…
                         (アドラーギルド"passage"より抜粋)


大人の誰もが、かつて経験した子どもの世界。
純粋で感性が豊かで、また傷つきやすくとてもナイーブで、何よりも親の自分への注目関心を切望している子どもの心を痛いほど知っているはずなのに・・。
いざ親になってみると、自分の事や日々の雑事に終われ、子どもの心が時々見えなくなってしまうことがあります。

忙しく動き回るのをやめ、忙しく考えるのをやめ、ゆったりした気持ちで子どもに向き合うと、息子はそれこそ言葉通りむさぼるようにして私にしがみつき、ぴったりと離れません。

「お母さんは、どんなときでもあなたの味方です」

と、子どもに伝える練習をパセージでやりました。
それを毎日、息子に言っています。

1歳半の息子はまだ、「みかた」って何なのか、分からないはずなのに、私がそう言うたびに大ニコニコで、ぴょんぴょん飛び跳ねて喜びます。
何かが、伝わっているんだろうな。
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by ramram-yoga | 2012-12-04 22:53 | 出産・子育て | Comments(0)