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自分への非暴力
ヨーガのクラスでは月に1回、ヨーガ療法の本の読み合わせを行い、ヨーガにおける人間観や価値観を少しずつお勉強する時間を設けています。
今回は、伝統的なヨーガの瞑想法の段階について、お勉強しました。

そして本の読み合わせを行った後、レッスンの最後にヨーガのヤーマ(禁戒)のひとつ「非暴力」についての瞑想を行いました。

ヨーガでいう非暴力というのは、思い・言葉・行動の3つのレベルでの非暴力ということで、単に他人を傷つけることだけでなく、誰かを軽蔑すること、偏見を抱くこと、陰口をたたくこと、怒りの感情を抱くことも、暴力に入ります。

今日は、自分に対しての非暴力について、瞑想をしました。

普段、自分に対して、傷つけるようなことを行っていないか。

a0118928_2225554.jpg例えば、体に無理強いをしていないか、疲れているのに酷使していないかどうか。

あるいは、心の中で、自分に対して、自分が傷つくような言葉かけをしていないか、例えば何か悪い状況に陥ったときに「私の馬鹿」とか「自分ってだめだなぁ」というようなことを心の中でつぶやいてむやみに自分を責めたりしていないかどうか、ということを、瞑想の中で調べました。

***

人のことが許せないときって、実は、自分のことが許せてなかったりしますね。
何か、自分の中にどうしても受け入れられないことがあったり、ストイックになり過ぎていたり・・・。
そういう自分に気づいて、凝り固まった気持ちを緩めてあげること。
そうしてはじめて、周りの人に思いやりが持てる気がします。


今日は、徳島からはるばるお友達がヨーガのクラスを受けに来てくれました。
とても嬉しい一日でした。



sachie
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by ramram-yoga | 2012-03-29 23:31 | 瞑想 | Comments(0)
関係性をみつめる~音楽療法学会近畿支部学術大会in大阪参加記録~
先週の日曜日(3/26)は、音楽療法学会近畿支部の学術大会にちょっとだけ参加してきました。

参加したのは、司会のファシリテートのもとディスカッションする参加型のワークショップで、テーマは「関係性」についてでした。
クライエントに対しアプローチを行っていく中で、セラピスト自身はどのように自分の心の動きをみつめていくのか、という面白いテーマだったので楽しみに参加しました。

クライエントの様々な言動に対してセラピスト側の心がどのように反応するかについて、悩みや行き詰まりなどいろいろな発言がありましたが、そこに一石を投じたのは臨床心理を専門とする方々でした。
心理臨床の場では、セラピストがクライエントに対していろいろな感情を抱くことを「逆転移」といいますが、そのようなセラピスト自身の成長課題とも言える部分をきちんと概念化して分類されているところには、私たち音楽療法士も大いに学ばなければと考えさせられました。

ディスカッションの中で神戸女子大学の小原依子先生が言われていたことが印象に残ったのでメモを。

相手のことを本当に理解できることは、ありえない。
「全部を理解することはできなくても、でも、知りたい」という気持ちが大切であり、知ろうとする過程こそが、カウンセリングである。


こんなことを言われていたと思います。
他にもいろいろと考えさせられ有意義な時間でした。

***

a0118928_23174644.jpg講義が終わって会場を飛び出て、すぐに近くのショッピングセンターで待っていてくれた夫と息子のところへ。
泣いていた息子を抱っこして、夫・私・息子3人ともホッ(笑)

会場の近くの生野コリアンタウンに寄って、遊んで帰ってきました。

協力してくれた夫と子どもに、感謝。



sachie
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by ramram-yoga | 2012-03-28 23:20 | 音楽療法 | Comments(0)
客観視すること
前回に引き続き、認知行動療法について。

自己を客観視するツールとしては、認知行動療法の技法は結構いろんな場面で使えそうです。
私もいろいろ試してみましたが、自分自身に変化がありました。
今まで自動的に連鎖反応を起こしていた思考(特に悪循環の連鎖)にストップがかかるようになってきました。

最近の脳科学の研究では、認知行動療法が脳のある部分を活性化することがわかってきたそうです。
それが前頭前野背内側部(DLPFC)で、ここが認知行動療法により活性化され、不安や悲しみが湧き起こってくるへんとう体という脳の部位の暴走を抑えるのだそうです。

これは、とても衝撃的でした。

a0118928_21555323.jpgなぜならヨーガのアーサナや呼吸法を長年続けている人も、前頭前野の厚みが増すという研究結果が報告されているからです。
ということはきっと、脳科学の見地からも、ヨーガの各行法が感情の暴走を抑える効果があるということなのでしょう。

ヨーガのアーサナ(座法)、呼吸法、瞑想の他、ヤーマ・ニヤーマ(禁戒・歓戒)もすべて、自分を客観視するためのもの。
脳科学もない時代から、脈々と受け継がれてきたもの・・・。


私もまだ、負の感情のスパイラルに陥るパターンが根強く残っている。
感情も簡単に暴走してしまう。

でも・・・
ヨーガを始める前のことを思うと、確実に変わってきている。
気持ちの切り替えが早くなったし、「絶対こうでないと!」と固執することも減ってきた。
何よりも、本当に楽になった。

だから、今日も、ヨーガをしよう。
明日もヨーガをしよう。
今すぐには結果がでなくても。

今日、ひどく感情を乱してしまっても。
どうしても抜け出すことのできない想いに捉われていても。
すぐには変わらない。
でも、長い目でみれば確実に変わっていけるのだということを、静かな確信と共に感じています。


一緒に、やっていきましょう。



sachie
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by ramram-yoga | 2012-03-13 22:00 | YOGA | Comments(0)
ワークショップ印象記
3月4日、ふうや内観研修所にて「ヨーガ療法における認知行動療法的側面」と題してワークショップを行いました。
最近世間でも注目を浴びている認知行動療法。
ヨーガ療法のアプローチの中にも認知行動療法的な側面があるのですが、そのあたりのことを一度整理し、より目的意識を持ってヨーガ療法のアプローチを行っていけるようになろう、という意図から今回のこのワークショップ開催が決定しました。
a0118928_21294183.jpg
ワークショップでは、まず認知行動療法の概論の講義に始まり、認知行動療法で実際に使われている技法の実践を踏まえての紹介、マインドフルネスとしてのヨーガ療法実習、そして、認知行動療法とヨーガ療法の接点やそれぞれの特徴などを踏まえて、ヨーガ療法の今後の可能性についての考察も少し加えてみました。

また、今回はヨーガ療法士でもあり臨床心理士でもいらっしゃるK先生、そして認知行動療法の第一人者とも言える坂野雄二先生のもと当時早稲田大学で認知行動療法を学ばれたHさんにもご参加いただいて、それぞれ臨床心理学や現代心理学から見たヨーガ療法についてもコメントや問題提起などをいただき、約20名の熱心な参加者の方々との討論は結構白熱して有意義なものになったと思います。

今回は、臨床心理士の先生にご指導を受けながら内容をまとめていったのですが、認知行動療法とヨーガ療法とで決定的に違うのは、認知行動療法はあくまでも「現実」に目を向けて認知の歪みに目を向けて適応的思考を導き出していくのに対し、ヨーガ療法では5,000年とも言われる以前から伝わっている「智慧」に自分の認知のあり方を照らし合わせるのだということがはっきりしました。

他にもいろいろ気づきや学びがたくさんありましたが、強く思ったことは、ヨーガは今後臨床場面での応用方法が発展していくことで、更なる効果が発揮されるだろうということでした。

ということで、いろいろ学びあり、今後の課題も見えというとても実り多いワークショップでした。
別室で9ヶ月になる子どもの面倒を見てくれていた夫は、終わって迎えにいくとゲッソリ疲れた顔…。
子どもはその横で、スヤスヤ(笑)
私も1日のワークショップということで緊張していましたが、とりあえずは無事に終わってほっとしています^^



sachie
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by ramram-yoga | 2012-03-06 21:33 | 活動記録 | Comments(0)