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怒らないこと
a0118928_16114246.jpg「怒らないこと」
 スリランカ初期仏教長老
   アルボムッレ・スマナサーラ
      サンガ新書


最近読んだ本の中で、特に心の奥まで響いてきた本です。

まず、このタイトルがとても好きです。

1ヶ月ほど前にこの本を読んで以来、心が波立つとどこかから「怒らないこと」という言葉が浮かんできて、なぜかその言葉だけで、ホッとします。

素敵な言葉だと、思いませんか。

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震災から1ヶ月あまりが経ち、いろんな混乱や不安を感じさせる情報やニュースを見聞きする度に、「外の世界は混乱していますが、では、あなたの心の中はどうですか、平和ですか?」と、問いかけられているような気がする毎日です。

去年、チベットでの修行&巡礼の旅の中で、ある日の瞑想の時間のテーマが「怒り」についてでした。
その時の瞑想で、自分がいかに怒りを多く持っているのか、そしてその怒りの出所がことごとく自己中心的な考えから出てきていることに気づき、愕然としてしまいました。

それから、日々自分の中に沸き起こってくる怒りの感情を意識するようにはしているのですが、未だにその怒りの感情の多さにはびっくりしてしまいます。
小さな「ムカッ」とか「イラッ」というのを含めると、かなりの回数になります。
そして、怒りの出所をたどると、怒りはそのまま自分の劣等感や弱さのあらわれなんだと、気づかされます。


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この著書は、怒らないための、簡単で、完全な方法を教えてくれます。
その方法とは「怒らない」ただそれだけのこと、なのだそうです。
そう聞いただけで、なんだか噴出してしまうくらい、安心してしまいますね。

ただ、怒らないためには怒りについて知っておく必要があります。
「怒り」とは、何か?
怒りとは、ただカッとする感情だけではないようです。

本によると、自分のことを高く評価して他人のよいところを軽視してみること、嫉妬、物惜しみ(ケチ)、後悔、暗い気持ちなども、実は怒りに所属する性質なのだそうです。

私はこの本を読むことで、とても気持ちが楽になりました。
しっかり自分の気持ちを観察して受け止めていくことは、大切なんですね。
近いうちにもう一度、読もうと思います。


sachie
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by ramram-yoga | 2011-04-29 08:48 | | Comments(0)
オニババ化する女たち
a0118928_10184610.jpg「オニババ化する女たち」
  女性の身体性を取り戻す
    三砂ちづる著
          光文社



女性として生まれてきたことの意味と、日本人女性としての自分について考えさせられた一冊でした。

1970年代に盛んになったリベラル・フェミニズムのおかげもあって、社会においての女性の立場は大分強いものになったと思うのですが、一方で女性の女性としての特性とか機能といったものが軽視されていくような一面もあり、そこを著者が独自のの調査や研究に基づいて指摘しています。

世代をつないで、どうやって気持ちよく生きて、スッと枯れていくか。
どうやって満たされた一生を送るか、ということを考えるとき、やはり、女性はからだに向き合うしかないのだと思います。(本文より)


今どき「女は○○するべきだ」とか「早く結婚して・・・」とか口にしようものなら、セクハラ!とまでも言われかねない世の中で、猛反論されそうな内容もあるのですが、あえて世の中の風潮に真っ向から反対するようなこんな提言は普段なかなか触れることもなく貴重です。

それに、興味深いのは本の前半、日本人女性が伝統的にどのような身体感を培い、受け継いできたのか、この辺りの著者の幅広い調査と考察は、感動ものです。



sachie
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by ramram-yoga | 2011-04-27 10:02 | | Comments(0)
お花見ヨーガ
a0118928_19583987.jpg

公民館のレッスン室から眺められる、お隣段上西小学校の満開の桜。
毎年この時期になると、段上公民館ではお花見を楽しみながらのヨーガレッスンとなります。

a0118928_202476.jpg段上公民館の、レッスン風景。
5月からは私が産休に入るので、替わりの先生にバトンタッチです。

気温もぐんと暖かくなり、春本番ですね。



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by ramram-yoga | 2011-04-08 08:26 | YOGA | Comments(2)
分娩台よ、さようなら
a0118928_20102762.jpg

偶然見つけた本なのですが、出産前に出逢えてよかったなと思える本でした。
いえ、願わくば出産前にではなく、妊娠前の女性に読んでもらいたい一冊です。

この本の著者である大野明子さんは、現在はお産の家という自然出産のための診療所を開いている産婦人科医なのですが、もともとは東大理学部卒の地球化学者でした。
そんな著者が、自身の出産の経験を通してお産について深い興味を持ち、そこから勉強をして産婦人科医になったのです。

この本には、現在の産婦人科でとり行われている一般的な分娩がどのようなものであるかから始まり、流産や早産、妊娠中毒症や骨盤位(逆子)についてなど、妊婦なら知っておきたい情報も分かりやすく書かれています。
それに加えて、自然分娩とは何か、会陰切開の必要性、陣痛促進剤の使用についてなど、とても詳しく説明されています。
この一冊を読むと、妊娠・出産についての大体の概要がつかめるとともに、では自分はどんなお産がしたいのか、少し具体的に描くことができると思います。

逆に言えば、現在は妊娠・出産に関して情報があふれるくらい氾濫しているにもかかわらず、私達妊婦が本当に知っておきたい情報があまりにも少なく、意図的に隠されているのでは?と思わず思ってしまうほどです。
つい最近まではほとんど自宅で行われていたお産が、医療の名の下に行われる「管理された分娩」になり、それが当たり前となってしまったからなのだと思います。

でも、そのような産科医療の体制にならざるを得なかったのは、決して医療者側の責任だけとは言えない現状も分かってきました。
やはり、産婦が安全を求める分、医療者側はお産をマニュアル化し、より管理するものとしていかなければならないからです。
産婦が医療介入をしない自然なお産を望むなら、それだけ本人が主体的にお産にかかわり、責任をもつことが必要になってきます。
本来、出産というのはそれだけいのちと直結した、生きものとしての体験なんだなぁと、本を読んでいて改めて思いました。

私は、だから「会陰切開がダメ」とか「自然分娩がマル」とか、頭から決め付けるのではないと思います。
「よかった」「悪かった」というのはあくまで出産した本人が決めることであって、どのような経験をするかは産婦さん次第でもあると思います。
でも、納得するお産をするには事前にそれなりの知識を持っておくことが大切だと思うし、その知識を得るためにとてもいい一冊なのではないかと思います。



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by ramram-yoga | 2011-04-06 23:05 | | Comments(0)
産休に入ります
a0118928_2023599.jpg3月いっぱいを持ちまして、ほとんどのヨーガクラスのレッスンを終了もしくは他のインストラクターに引継ぎしました。

4月に入ってから急に仕事が減り、ゆったりと時間が流れていきます。


レッスンに通ってくださっていた方々とも一旦お別れ。

最後にお話をするなかで、また心のこもったお手紙やプレゼントなどいただく中で、今まで知らなかった生徒さんの想いにも触れたような気がしました。

改めて、それぞれの方がそれぞれの想いを持ちながらクラスの時間を大切にしていただいていたことを実感し、それに対してちゃんとこたえられるような自分だったのだろうかと考えると少し恥ずかしい気持ちにもなりました。

ですが、ヨーガクラスを始めてから2年間、精一杯やらせていただきました。
そして、クラスに通ってくださった方々に、育てていただきました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
お別れはちょっぴり寂しいけれど、お休みするのはちょっとの間だけ。

これからもずっとずっと、ヨーガを教え続けていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
復帰後のスケジュールは、決まり次第随時ホームページにアップしていきます。

赤ちゃんが生まれるのは、6月8日の予定です。


(写真は、武庫川の河川敷にて。3分咲きくらいなので、来週末辺りがお花見日和でしょうか)

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by ramram-yoga | 2011-04-02 20:03 | 出産・子育て | Comments(2)