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Day25:風の谷にたたずむデグン寺
a0118928_2322535.jpg6月11日。

チベット滞在最後の日に、デグン寺を訪れました。

ラサから車を走らせること4時間あまり、細いくねくね道を進んでいくと突如として谷の村が現れました。

標高4000mを越えた風の谷。

ここになんと、日本人のだ~いすきな、アレがあるのです。

アレって・・?

そう、温泉です。



a0118928_23261485.jpgカイラス巡礼中、お風呂に入れず寒い寒い吹さらしの地でうたた寝していた時、温泉に入る夢を見ましたが(笑)

日本人も大喜びの、気持ちのいい露天風呂にチベットで入れるとは!

一応、男湯と女湯が分かれていますが、立ち位置によってはしっかりお互いが見れてしまうような造り^^;

それでも「まぁ、いいやん」となんの躊躇もなく入れてしまう私達は、それまでにしっかりとチベットでの洗礼を受けています・・。

入ってみると極楽。


お湯加減はぬるめで、なんともゆったりとくつろいだ時間を過ごしたのでした。


a0118928_23393836.jpg
お湯でリフレッシュした後は、村の中にあるデグン寺というお寺を訪ねました。

実はこのお寺、尼寺なのです。

お寺の中に入ると、何人かの女性のラマ僧が出迎えてくださいました。

静かな村の中にたたずむお寺。

その中で彼女たちは、何を思いながら毎日を過ごしているのでしょう。

中でも一人の尼僧が、とても優しく深い笑顔で出迎え、あめをひとつずつ配ってくれました。


a0118928_23401612.jpg言葉を交わさなくても、伝わりあう何か。

とっても暖かくなった心を胸に、帰路に着いたのでした。


(つづく)


sachie
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by ramram-yoga | 2010-07-31 00:00 | チベット聖地巡礼2010 | Comments(5)
Day24:チベット市内観光
6月10日。
6~8時、ラサ飯店のホテルの一室にて、このチベットの地での最後のヨーガ行。

そして、一行はラサ市内観光へ繰り出しました。
午前中はチベット博物館へ。

そして、午後からはポタラ宮殿を訪れました。
a0118928_155163.jpg

長い長い階段を上っていきます。
標高は下がったとはいえ、ラサはまだ3,650m、富士山の頂上と同じくらいの高さなので空気は薄いのです。
みんなではぁはぁいいながらゆっくりゆっくり上って行き、中を見物しました。

a0118928_115483.jpgお次は、セラ寺へ。

あの河口慧海さんがチベット仏教を学んだのも、このセラ寺だったのだそうです。

右の写真は、セラ寺の名物(?)である、修行僧達の問答修行です。

立っている僧が決まったジェスチャーをしながら質問を投げかけ、座っている僧がそれに答えるのだそうですが、その内容は「空はなぜ青いのか」といった、雲をつかむような問答だとか。

チベット語でやりとりをしているので全く意味がわかりませんでしたが、この問答修行、結構白熱していました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


a0118928_1242823.jpgその後、ジョカン寺に寄った後、夜はチベット舞踊のディナーショーに出かけました。

チベット料理を食べながら、素敵な民族衣装をまとった踊り子さん達の歌や踊りを楽しみました。

最後にはみんなで輪になって踊り、とっても楽しいひと時でした。

だんだんと、世俗の感覚が蘇ってきました・・・。




(つづく)


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by ramram-yoga | 2010-07-30 06:56 | チベット聖地巡礼2010 | Comments(0)
Day23:チベットの古都、ラサ
6月9日。
泊まっていたシガツェ飯店のひと部屋をお借りして、6~8時ヨーガ行。
チベット人ガイドのカンソンさんが、ホテルのスタッフに私達のことを「この人たちは修行をしている人たちだ」と説明すると、なんと部屋をタダで貸してくれたそうです。
これも、チベットの人たちの信仰心の篤さからなのでしょうか。

9時にホテルを後にして、シガツェ市から走ること数時間、とうとう到着しました。
チベットの旅の最終目的地である、ラサです。
a0118928_0242666.jpg

ラサのホテルに到着すると、3週間を共にしたチベット人のドライバーさんともお別れ。
私達を乗せて運転してくれたバッサンも、笑顔でラサの自分の家に帰って行きました。

私達の泊まったラサ飯店(チベットでは宿泊するところは「飯店」と言うらしい)はすごく豪華なホテルでした。

a0118928_0451850.jpgホテルのキンキラキンのフロントをバックに、チベット人ガイドのカンソンさん(右)と、ドロッカさん(左)。

2人はラサに住んで、休日にはカラオケやディスコに行ったりする都会の若者です。

・・・・・・・・・・・・・

夕方はラサ市内をぶらぶらと観光。

それまでのチベットの荒涼とした風景とはまるっきり違い、ものすごい人・人・人、物・物・物・・・・で、目が回りそうです。


夜、ホテルに帰って一人、テント生活をしていたつい数日前までのことを思い出していました。
ダルチェンで見た月夜やサガで見た満天の星、マナサロワール、カイラス、ティルタプリ。
あの場所はやっぱり、特別だったんだ。

たった数日前のことなのに、なんだか夢のようでした。
またこれから、雑多な日常生活に戻っていこうとしている自分を感じていました。



(つづく)


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by ramram-yoga | 2010-07-29 00:24 | チベット聖地巡礼2010 | Comments(0)
Day22:シガツェのタシルンポ寺
6月8日。
朝食に行こうと外に出ると、素晴らしい朝焼けでした。
朝日に向かって、合掌。
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今日で、ネパールのポーターさんたちとはお別れです。

a0118928_1432092.jpgコックさんが作ってくれた最後の食事は、チベットの揚げパンとうどんでした。

うどんは麺が汁を吸って麺しか見えませんが、スープに生姜が効いていてとても美味しいです。

どちらも、私達の人気メニューです。

朝食が終わると荷物をランドクルーザーに詰め込み、ネパール人のスタッフさんとお別れをして、今日の目的地であるシガツェに向かいます。

チベットに源流があり、インドに下ってガンジス川に合流する「ブラフマプトラ(絶対者ブラフマンの息子の意)」という川を横目に、東へと進んで行きます。

お昼過ぎにシガツェに到着。

チベットではダライ・ラマと同等の権力を持っているという指導者パンチェン・ラマが座主を務めるタシルンポ寺を訪れました。
ラマ僧が1列になってほうきで掃除しています。
a0118928_14113372.jpg


a0118928_14191551.jpgシガツェ市は中華人民共和国チベット自治区第二の都市で、ツァン地方の宗教、政治、経済、文化の中心地なのだそう。

また、ゲンドゥン・ギャツォ(ダライ・ラマ2世)の出身地でもあります。

お寺の観光が終わった後は、街をぷらぷら。

今まで訪れた街と比べ物にならないくらい大きい街で(チベットで信号を初めて見た!)、初めて迷子になる危険性を感じました・・・。




(つづく)


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by ramram-yoga | 2010-07-28 06:38 | チベット聖地巡礼2010 | Comments(0)
Day21:ティングリの温泉宿へ
6月7日。
a0118928_104423.jpg

6:30~ホテルの一室でヨーガ行。
今朝のスワミジの講話は、ある聖者が世俗の楽しみにとりつかれ、修行を放り出して俗世にどっぷりとつかっていく話でした。
これは、私には他人事とは思えない内容でした。
智慧を求め渇きを覚えていながら、世俗の愉しみや感覚器官の快楽になお引きずられてしまう自分を、今回見せ付けられたような気がしていました。

ヨーガ行の後、8:30朝食。
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私達は次の日からホテル生活になるので(やっとホテルのある街に行くことができるので)、明日でネパール人のポーターさんたちともお別れです。

私達より一足先にカトマンズに帰るポーターさん達に、これから先の旅で不要な物を預けます。

マナサロワールで汲んだ聖水、余った大量のホッカイロ、ごみなど、いろいろと預けるとボストンバックひとつでとても身軽になりました。

泊まっていた宿を出発し、8kmほど走ったところにあるティングリという街の雪豹ホテルに、今日は宿泊します。


a0118928_13303690.jpg午後からは何も予定がなく、たっぷりと時間があったので、街へみんなでぶらぶらと出かけました。

すぐに歩き終わってしまう小さな素朴な街でしたが、結構いろいろ面白いお土産も買うことができました。

コブラのモチーフが描かれた鈴、お守り、ネックレス、タペストリーなど、どれも独特で素敵です。

左の写真は、商店のおじさん。

私達団体が一気に押しかけてあれこれ買うので、おじさんも大忙しです。



a0118928_1330551.jpg買い物が終わってホテルに帰り井戸の横で洗濯をしていると、可愛い女の子がやってきて洗濯を手伝ってくれました。

さて、夕方はホテルの食堂で食事を済ませたあと、明日お別れするネパール人スタッフと、もうすぐお別れするチベット人ドライバーさんたちも集まり、お別れ会をしました。

お別れ会では、それぞれの国の歌を披露し合いました。

私達はチベットに来てから毎日練習していた「北国の春」と「昴」。

すっかり仲良くなったスタッフのみんなとお別れするのが悲しくて悲しくて泣いてしまいましたが、最後には歌いながらみんなで踊ったりして、とても感動的な夜でした。



(つづく)


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by ramram-yoga | 2010-07-27 00:02 | チベット聖地巡礼2010 | Comments(0)
Day20:チョモランマの見える温泉へ
6月6日。
夜中の3時に目が覚め、テントの外に座り瞑想をしました。
とてもいい瞑想だったのですが、20分ほどして遠くで野犬が吠え出しこちらに近づいてきたので、あえなく中断。
チベットの野犬に噛まれたら最後、狂犬病の検査や処置で数日間病院に拘束されることになるそうで、野犬にはかなり気を遣いました。
・・・と言っても、危険な目には合いませんでしたが。

a0118928_9342238.jpg7:00ベッドティー、8:00朝食、9:00サガのキャンプ地を出発。

旅程がスムーズに進んで1泊分余裕のできた私達一行は、次に泊まる予定のティングリの手前の温泉施設に向かうことになりました。

写真はサガのキャンプ地で、Y子さんと。


今日もとても天気がよく、抜けるような青空です。
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今回の旅では雨がほとんど降らず、気温も温かく毎年チベットに行かれている木村先生もびっくりされるほど天候には恵まれました。

a0118928_9314040.jpg行きがけにも寄ったペークトゥー湖も通りました。

湖をバックに、ネパールのポーターさん達。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ペークトゥーを過ぎてしばらく車を走らせると、何日間かぶりの舗装道路に突入。

スゥーっと滑るような車の走行に、みんな大感動です。
窓の隙間から入ってきていた細かい砂埃からも、解放されました。

a0118928_9495816.jpg夕方には、温泉宿に到着。

周りはだだっ広い荒野。

標高はまだ4,000mを超え、壮絶な風景が広がっています。

高く突き抜けるような青空、遠くまで広がる地平線。

世界の中にこんな場所があるんだな、と改めて感じさせられます。

その中にぽつんとたたずむ温泉宿です。

a0118928_9553258.jpgこちらは温泉宿の中の風景。

ど真ん中にプールのような温泉がドーンとあり、その周りを囲むようにして宿泊部屋が並んでいます。

お湯はお世辞にもきれいとは言えませんが、そんなことはお構いなし。

水着で入り、大はしゃぎです。
5日ぶりの入浴は天にも昇るようでした。

a0118928_1011197.jpgチベット人のドライバーさんたちにとっても、長旅の中ほっと一息つけた日だったようです。

こちらは足湯で楽しんでいるドライバーさん(左)と、日本語がぺらぺらで有能なガイドのカンソンさん(右)。



・・・・・・・・・・・・・・・・


宿からはなんと、エベレストが見えました。

エベレストは、チベット語で「チョモランマ」、ネパール語では「サガルマータ」です。
a0118928_9582778.jpg

晴れ渡った青空の下に、勇壮にそびえ立っていました。



(つづく)


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by ramram-yoga | 2010-07-26 06:21 | チベット聖地巡礼2010 | Comments(0)
Day19:パルヤン→サガへ
a0118928_932815.jpg6月5日。

7:00ベッドティー、8:00朝食、9:00パルヤンを出発。

ラサに向かうべく、今日も丸一日移動の日です。

写真は道中の休憩タイムに、米子からいらしたMさんと。


右手に連なるヒマラヤ山脈を横目に見ながら、砂利道をガタガタひたすら走ります。
a0118928_8581415.jpg

移動が多い分、車の中での時間はたっぷりありました。

同乗していたNさんとY子さんとは、本当に沢山お話をすることができました。
自分のこと、生い立ち、家族のこと、ヨーガへの思い、仕事のこと・・・。

その日、Nさんから唐突に「何のためにヨーガをしているの?って訊かれたら、どう答える?」と訊かれました。
改めて言葉にしようと思うと、ヨーガに対する気持ちは譲れないほどあるはずだと思っていたのに、言葉に上手くできない自分にびっくりしました。
「Nさんは何のためにヨーガをやっているんですか?」と逆に訊き返すと、「神様を知るため」と答えが帰ってきました。
その答えに、私は衝撃を受けました。
答え自体にというよりはむしろ、その迷いのない凛とした態度に・・・。
a0118928_8404013.jpg

2年前にインドにてヨーガの聖名拝受をしたとき、やっとスタートラインに立ったような気がしていました。
そして、あれから2年経った今、このチベットで、自分の修行がどこまで進んでいるのか、どこが足りないのか、といった自分の立ち位置をはっきりと見せてもらえた気がしています。

サガに到着して夕ごはんを食べ、いつものように各自テントに戻って就寝。

その夜は素晴らしい星空でした。
テントに入ってしまうのが惜しくって、しばらく草原の上に寝転がって星を眺めていました。
気がつけばチベットでの旅の思い出を、いろいろ思い出していました。
流れ星が、いくつか流れていきました。





(つづく)


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by ramram-yoga | 2010-07-25 00:01 | チベット聖地巡礼2010 | Comments(0)
Day18:帰路につく
6月4日。
6:00ベッドティー、7:00朝食、8:00マナサロワールを出発。
今回の修行の旅のおおかたは無事に終わり、あとはただひたすら走ってチベットでの最終滞在地であるラサを目指します。
a0118928_22423288.jpg

上の写真で一緒に写っているのは、私達の車をずっと運転してくれたチベット人のドライバー、バッサン。

バッサンはとても運転が上手で、でっこぼこの道でも私達が宙に浮かないようにいつも気を遣って運転してくれていました。

a0118928_22443285.jpgそして、チベットの人はみんなとても歌が大好きでとても上手。

高くて青いチベットの空に突き抜けていくようないい声で歌います。

バッサンは運転中ずっとチベットの民謡を歌うか、お経を唱えていました。

その響きがどこか懐かしくて、まるで子守唄を聞いているように気持ちが落ち着きます。

彼らは英語がほとんど話せないので、コミュニケーションは身振り手振りでなんとかとりました。
バッサンも一生懸命日本語を覚えようとして、なんとか「ありがとうございました」と「どういたしまして」が言えるようになりました。
いろんな日本語を教えましたが、一番チベット人にウケた日本語は「よしよし」でした。
あの、子供をあやす時に言う「よしよし」です。
それを教えてから、バッサンは馬を撫でては「ヨーシヨーシ」、車を撫でては「ヨーシヨーシ」、私達を撫でては「ヨーシヨーシ」と、かなり気に入った様子。
そんなこんなで、いろんな体験を共にしたドライバーさんとのいい思い出もたくさんできました。

a0118928_22452294.jpgドライバーさんの中には、こんな髪型の人も。

ロングヘアーをみつ編みにして、赤い糸束をぐるっと巻き、白いワッカをはめています。

部族ごとに違う伝統的ファッションです。
なんて、おしゃれなんでしょ!

以前西アフリカに行ったとき、間違いなくここの国の人が世界で一番おしゃれだと思っていましたが、その後インドに行けばインドの民族衣装も素敵、チベットも素敵、民族衣装ってどの国も本当に素敵なんだな、と思いました。




夕方にはパルヤンに到着。
地平線に沈んでいく夕日。
a0118928_22433680.jpg



(つづく)


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by ramram-yoga | 2010-07-24 10:20 | チベット聖地巡礼2010 | Comments(0)
Day17:再びマナサロワールへ
6月3日。
6:00ベッドティー。
6:30~8:00ティルタプリ最後のヨーガ行を行いました。

ティルタプリには3泊し、ゆったりと滞在を味わうことができました。
今日は、カイラスに1日早く移動したために滞在が短縮されたマナサロワールへ、もう一度向かいます。

道中、カイラス山が朝日に照らされて姿を見せました、それまで見た中で一番きれいなカイラスでした。
a0118928_2211699.jpg


そして、マナサロワールの隣にあるランガクツォ。
a0118928_22113627.jpg

通称「悪魔の湖」と呼ばれているそうで、大勢の人が沐浴に訪れるマナサロワールとは対照的に、誰一人として湖のそばにいませんでした。

車に同乗していたNさんだけが果敢にも湖まで降りていき、聖水ならぬ悪魔の水(?)を汲んで来られました。
ネパール人のポーターさんは「飲んだら死ぬかも笑」と冗談で言っていましたが、悪魔という強烈な名前がつくのが分かるほど、あまりにきれいで言葉を失ってしまうほどの湖でした。

a0118928_2214158.jpg19時にはマナサロワール湖に到着。

「こんな機会はめったに無いから」と、マナサロワール湖とはためくタルチョをバックに、一人ずつヨーガのポーズを撮って記念撮影。

ものすごい暴風でしたが、何とか撮影終了。


夕食後、夕日を見にマナサロワールの湖畔まで歩いていきました。
やっぱりなぜか、この湖に来ると祖母を感じます。
祖母が両手を広げて「おいで」と言ってくれているようで、大きな懐に抱かれているような気がして、涙が止まりませんでした。
a0118928_22122364.jpg

マナサロワール、願わくば生きているうちに是非もう一度訪れたいです。
そしてカイラスも、もう一度。


(つづく) 


sachie
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by ramram-yoga | 2010-07-23 22:13 | チベット聖地巡礼2010 | Comments(0)
Day16:聖地ティルタプリにて その3
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6月2日。
6:00ベッドティー、
6:30~9:00ヨーガ行。
いつものごとく、だるまさんのように着ぶくれした私達が集まり、まだ夜空に星の輝く頃からの行スタートです。

今日のスワミの講義は、怒りについてでした。
怒りとは無知から生じるものであり、未熟さから生じるものである。
私達をアートマン(真我)から遠ざけるのは怒りであり、内的心理器官を制御しようとするのに一番のキーとなるのは怒りなのだ、と。

今回の瞑想で、私は日々、自分が想像以上に怒りの感情を持っていること、そしてその怒りの原因はきわめて自己中心的であることに気づき、愕然としてしまいました。
こんなにも私は自分がかわいく、自分を守ろうとしているのかと・・・。
いや今までうすうす気づいてはいたけれど、自分のレベルがこんなにも低いとは今まで認めてこようとはしなかったのだと思います。

ショックではありましたが、今の自分の立ち位置とこれからの課題を与えていただいた気がして、すがすがしい気持ちで嬉しくもありました。

その後朝食時に、大先輩のKさんがニコニコと私に声をかけてくださいました。
「自分がかわいいのは誰もそうよ。
 それを分かった上で、周りの人を理解して、調和していったらいいのよ
 これからの成長を、見守っているわね」


a0118928_1722988.jpg今回一緒にこのチベットの地に行ったメンバーのみなさんとは、もう家族のようなつながりを感じるまでになっていました。
しかも、ヨーガの大先輩の方々ばかり。

穏やかで、慈愛に満ちていて、清らかな光を発しているような先輩方と、この修行を共にさせていただいたことは、私にとってとても幸運なことでした。

私も、がんばればいつか、あんな風になれるのかな・・・なんて、淡い期待を持ってしまいます。


右の写真は、ティルタプリに沈む夕日。


(つづく) 


sachie
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by ramram-yoga | 2010-07-22 22:16 | チベット聖地巡礼2010 | Comments(0)