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やってくる“問い”
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インドの偉大なヨーガ指導者であるスワミ・ヴィヴェーカナンダ師は、講和集「ギャーナ・ヨーガ」の中で、人には誰にでもいずれやってくる“問い”がある、と話されています。

この世界の中で生き、うごいている外界をどれほど実在的なものだと思っていても、生涯のうちに思わず「これはほんものか」とたずねずにはいられない時が来る。

例えば楽しみや不幸、贅沢、富や力、そしてまずしさも、ある日そこに「死」という鉄石のような壁が立ちはだかり越えることができないことに気づく。

心のエネルギーを傾けて築き上げられた生涯の希望が、死を前にして1秒のうちに消えていく。

そのことを悟り、無限に大きくひらかれたさけ目である絶壁のふちに立ったような気持ちになったとき、この問いをせずにはいられない、と。

「かなたには何があるのか。何が真実なのか。」

そして、ヴィヴェーカナンダ師はこう言われています。

「この疑問は、こたえられなければなりません。」


私自身は、この本のこの部分を読んだことが、ヨーガを学ぶきっかけになりました。

小さい頃からずっと抱いていた問いを、師の言葉が引き出してくれたように思っています。

それからもずっと、この問いを抱いています。

その問いに対する答えをいつか必ず見つけたい、教えてもらうのではなくて自分の手でしっかりつかみたい。

でもそう思えば思うほど、答えを見つけたいという情熱とは裏腹に、世俗的・感覚的なものに執着し振り回されている未熟な自分を、思い知らされる毎日です。

章の最後に、このような言葉が書かれています。

「ゴールは遠いかもしれない、しかしめざめ、たちあがり、ゴールに達するまでとまるな。」

この言葉を励みとして、一歩ずつ歩いていきたいと思います。


sachie
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by ramram-yoga | 2009-07-29 22:37 | YOGA | Comments(4)
エナジーオープンセンターで9月より新しくクラスを始めます
9月より、エナジーオープンセンターにて新しくクラスを始めます。

クラス名 : ヨガセラピー

日時 : 毎週火曜日 15:00~ 約90分間


詳しくはこちらをどうぞ(外部へ直接リンクしています)。


エナジーオープンセンターは、神戸・三宮駅から徒歩約10ほどのところにあるヒーリングセンターです。

セラピーセッションの他にも伝統的なワールドダンスやヨガなどのムーブメント、ナチュラルメディスンのワークショップなど、多彩なクラスが展開されています。

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センター内はオーナーさんがこだわり抜いてデザインされた、とっても素敵な空間です。

天然素材を使った内装、落ち着いた照明。

一歩足を踏み入れるだけで、しん・・と心が静まるような、そんな場所です。



静けさと共に自分の内側を見つめる、そんな時間を共有できますように。



sachie
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by ramram-yoga | 2009-07-27 20:00 | Infomation | Comments(2)
歯を磨くように・・・

a0118928_2349317.jpg「心構えは、どんなに磨いても、
 毎朝、ゼロになる能力である。
 ちょうど毎朝起きたら歯を磨くように、
 心構えも毎日磨き直さなければならない」


社会教育家の田中真澄さんの言葉です。
致知メールマガジンより)

「今度こそはこうしよう!」とどれだけ決心しても、また同じ過ちをしてしまう。
そして自分を責める、その繰り返し。

そんなときこの言葉に出会って勇気付けてもらいました。
昨日の晩のことです。
どんなに失敗しても、何度でもスタートラインに立ち戻ろう。
目標を見失わずにいよう。
と、この言葉は一日一日を意識的に過ごす秘訣を教えてくれているようです。
そして、今のありのままの自分を受け入れることの大切さを教えてくれているようにも感じました。


・・・それでもどうしても気持ちが浮かず、落ち込んでしまうときもあります。
そんなときには、文学博士・鈴木秀子さんによると「魔法の秘訣」があるのだそうです。
例えば「明るく生き生きと生きたい」と思うなら、心の中でこう唱えてみるのだそうです。

「私は明るく生きたいのだ。
 明るく生きられる。
 もっともっと明るく生きられる。」

心というものは、実はとても単純なもの。
自分が方向を決めれば、そのとおりに心は従っていくのだ、と。

私も早速、騙されたと思って(笑)声に出して唱えてみました。
言葉の力って不思議で、本当に気持ちが明るくなってきます^^



sachie
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by ramram-yoga | 2009-07-24 23:51 | ことば・メッセージ | Comments(2)
チベットわが祖国
「チベットわが祖国」 ダライ・ラマ著

先日、チベットに行かれた知人に紹介してもらい、今深い感動と共に読んでいる本です。

チベットに強烈に惹かれていた学生時代、来日されたダライ・ラマ14世の講演会に運よく当選し、聴きに行ったことがあります。

実際にお会いしたダライ・ラマ法王は近寄り難さなど全く感じさせず、おちゃめで人懐っこくて、そしてその存在だけで、こちらの心も温かいもので満たされるような、愛にみちた雰囲気を持っておられる方でした。

この本は生い立ちから即位、そして中国からの侵略、亡命と様々な出来事の中を生きてこられたダライ・ラマ14世ご自身の自叙伝として書かれています。

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ダライ・ラマ法王の亡命について、実はあまり詳しく知りませんでした。
弾圧を仕掛けてくる中国側、そして苦しみにあえぐチベットの人々との間に立って、葛藤し苦渋の決断を迫られながら、いかにして平和への道を探し出されていったのか、初めて知りました。

本を読んでいるうちに、自分の心がだんだんと静かになっていくのを感じていました。
法王のもっておられる静けさかが、文章から伝わってきたからでしょうか。

淡々とした文章の中に、チベットの人々の崇高な民族性、チベットの自然の美しさなど、祖国に対する愛情を感じます。
そして、弾圧をしてくる中国の人々にも哀れみと理解をもって対することのできる、民族の境を越えた、生死の境をも越えたような深い洞察力。

今日読み始めましたが、明日には読み終わってしまいそうです。


sachie
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by ramram-yoga | 2009-07-22 23:22 | | Comments(2)
奇跡の脳
アメリカ・タイム誌の「2008年世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた、神経解剖学者のジル・ボルト・テイラー氏は、自身の著書「奇跡の脳」の中で、“自分”という感覚についてとても興味深いことを言っています。

“自分”という「個の感覚」は、脳のある領域(=方位定位連合野)が作用することによって作り出されている。
つまり、その領域が脳出血などによって侵されると、“自分”という感覚がまったく別物になってしまう、ということである。

a0118928_22544359.jpg著者のジル・ボルト・テイラー氏は自身の脳出血を通して、その衝撃的な感覚を味わったのだそうです。

左脳にある“個の意識を感じる部分”が侵されたとき、彼女は『自分自身を固体として感じることをやめ、流体として認知する(宇宙とひとつになる)ようになった』のだそうです。

そして訪れたのは、大きな歓びと一体感だった、と。


こんなことを知ると、思うことがあります。

当たり前のように思っている「私」って、いったい何だろう?

普段「私」と「他人」を当たり前のように分けている、その感覚自体、実は当たり前ではないのかな・・・?

ところで、チベットの僧侶とフランシスコの修道女が、ある実験で瞑想や祈りをした時にも、“個の意識を感じる部分”の脳の活動が低下する実験結果が出たのだそうです。

a0118928_22545753.jpgつまり、自分と他人との区別が弱まって一体感を感じる、人間の脳にはその能力が機能として備わっているということです。

そして、脳のどの機能を優位に働かせるかは、自分の選択次第なのだそうです。

ちなみにジル氏は脳出血の後遺症から長い年月をかけて奇跡的に回復し、この「奇跡の脳」を執筆しました。

学者ならではの視点から綴られた脳卒中患者の心理や回復劇には、感動させられっぱなしでした。


(写真は歩いていて見つけた道端のお花。淡いパープルの花びらが素敵。)

sachie
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by ramram-yoga | 2009-07-19 12:56 | | Comments(0)
アグニホトラ
昨日は、但馬でグルプージャ(グル=導師、プージャ=祈り)がありました。

ヨーガを代々伝えてくださった歴代の導師様に感謝を捧げる一年に一度の伝統行事です。

また、一年を振り返り、これからの一年の決意を新たにする日でもあります。

私自身も昨日は、ヨーガと出会った頃のことを思い出し、ヨーガにかける思いを再確認する機会となりました。


行事の中では、護摩焚き(アグニホトラ)が行われます。

火(サンスクリット語でアグニ)には、無知さを焼き尽くし、浄化をする力があるのだそうです。

火に手をかざし、お祈りをしていると、その場になんとも温かい愛の空気が流れているように感じました。

歴代の導師様が代々ヨーガの智慧を受け継いで来られた、そこにはまず、私たちを含めた後世に対する深い愛があったのだ、その愛に気づいたとき、心が満ちていくのを感じていました。


今日も一日、昨日の余韻が続いていたのか、自分が温かい愛にすっぽりと包まれているような気持ちで過ごしました。

もしかしたら、本当はいつも愛に包まれてるのに、今まで気づいてなかっただけなのかもしれません。


sachie
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by ramram-yoga | 2009-07-17 19:27 | YOGA | Comments(0)
長生きの秘訣?
暑い日が続いています。

今日、月刊雑誌「致知」をパラパラ読んでいたら、神戸にお住まいの100歳の現役牧師である大嶋常治さんのインタビューが載っていました。

現役で100歳って、すごいですよね。

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その大嶋さんがいつも心がけていることとは、次の7つのことなのだそうです。

・嘘をつかない
・あんまり怒らない
・あんまり人の悪口を言わない
・あんまり悔やまない
・あんまりお金を貯めない
・あんまり貧乏しない
・あんまり野心を持たない


この “あんまり” っていうのが、肩の力が抜けていてなんとも好きです。

この寛容さ・楽天的なところが、長生きの秘訣なのかな^^


sachie
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by ramram-yoga | 2009-07-13 18:01 | ことば・メッセージ | Comments(0)
自分を知る手がかりとしてのキーワード
前々回のヨーガ講演会の記事に続き、ヨーガ療法学会理事長でもある木村先生が精神的な悩みや葛藤への対処法についてとてもわかりやすく説明されていたので、ここにまとめご紹介したいと思います。

ヨーガでは苦しみの原因は“無知さ”からくる、とされています。

例えば自分自身がコントロールできないのであれば、それは自分のことを自分がよく解っていないからだ、ということです。

ではどうすれば自分のことをよく知ることができるのか?

その方法のひとつに、「具体的な基準に照らし合わせて現在の自分はどうかを調べる」というものがあります。

ヨーガ修行の初歩的な段階としては “禁戒” という決まりごとがありますが、例えばその中のひとつである『非暴力』に照らし合わせて、現在の自分について調べてみるのです。

非暴力というと、誰かを殴ったり殺したり・・というイメージが浮かびやすいですが、さらに細やかなレベルでの暴力を自分が行っていないかどうか、具体的に調べていきます。

  ・・・最近、誰かに対して声を荒げていなかったか?

  ・・・誰かに対して反感をもったり、敵対心を持ったりしたことはあったか?


また、現実には私たちは非暴力を完璧に実行することはできません。

生きているだけで、息を吸うごとに空気中の微生物を殺し、何かを食べるごとにいのちをいただいていることになるのだから・・・。

ということは、『非暴力』とは完全に実行することはできないけれど、それをキーワードとして今の自分の立ち位置をつかむ手がかりとなるわけです。

私自身としてはこの調べをするとき、自分の欲深さや、身勝手さ、視野の狭さを思い知らされる気がします。

それと同時に、そんな私であってもこのように生かされているということに、ふつふつと沸いて出るのは感謝の思い。

-このようにして、自分の心の状態やとった行為について意識的になることが、“無知さ” からの開放の第一歩になっていく、ということです。


このような調べは、実は私たちが普段やっているようなヨーガのアーサナ(ポーズ)より初歩的な、ヨーガの「超」入門編なんです。

いくらアーサナ(ポーズ)ができても、理論を理解していても、その前にその人の心根(こころね)が清らかでないと、成長はありえない、ということです。

私自身もヨーガの奥深さを改めて感じた講演会だったのでありました^^


sachie
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by ramram-yoga | 2009-07-09 21:18 | YOGA | Comments(4)
グルプールニマ
インド暦によると、今日7月7日満月の日は、グルプールニマの日。

歴代のヨーガの導師(グル)様たちへ感謝のお祈りを捧げる日です。


グル(=導師)の「グ」は暗闇・無知、「ル」は払い除ける、という意味なのだそうです。

インドにおいてヨーガという智慧を見出し・実践し、何千年も前から伝えてこられた歴代のヨーガ行者の方々に敬意を表し感謝します。

またヨーガの智慧を日本に伝え、私たち日本人にヨーガの智慧を伝える為に尽くしてこられた方々に心から感謝します。

これからも、いただいたヨーガの智慧を忠実に理解し、深めていきたいと思います。



タイミングよく、先月インドに行っていた母(母もヨーガ教師)から写真が届きました。

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インド北部、マナリからさらに中国国境近くのロータン峠に上っていきます。

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標高4000メートル近いところにも、ヤギ飼いさんたちが・・・。

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山を越えるともうそこはチベット自治区です。
目前にヒマラヤ山脈が広がり、圧巻です。

ロータン峠は別名「死者の峠」とも言われているそうです。
ダライ・ラマ14世が亡命した際も、この峠を通られたのだとか。

私も去年、ここに行きました。
「標高が高いところは、それだけで何か神聖さを持っている」
と、いつかよく山を登る方が言っておられたのですが、そうなのかもしれません。
壮大さの中にちっぽけな人間が立ち尽くしているのでした。


sachie
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by ramram-yoga | 2009-07-07 15:54 | YOGA | Comments(2)
ヨーガ講演会
今日は、京都でヨーガ療法学会理事長の木村慧心先生の講演会がありました。

a0118928_2355029.jpg今回のテーマは、
「なぜヨーガで健康になるのか」
~心と体への気づき~
でした。

WHO(世界保健機構)でも、人を健康と呼ぶとき、その人は肉体的・精神的・社会的に健全であるほかに“スピリチュアルな面においても健康”であらなければならない、としています。

スピリチュアルな面において健康かどうか、とは、わかりやすく言えば生きがいがあるかどうか。
また、何かに依存することなく、自分で自分のことをよく理解できている状態である、ともいえます。

一方で、スピリチュアルに不健康な状態とは、例えば生きている意味を見出せなくなったり、過去の自分を全部否定しなければならないようなとても苦しい状態です。

しかし私たちは、普段このような深刻なスピリチュアルな痛みまで感じていないにしても、よく精神的な悩みや葛藤をかかえます。

例えば○○がないと気がすまない・不安になってしまうような状態。

・家ではテレビをつけていないと気がすまない
・○○していないと、または○○がないと落ち着かない
・人に好かれたい、嫌われたくない
・お酒を飲まないと眠れない
・口さみしくて、食べ物に手を伸ばしてしまう

これは、些細なことのようですが、何かに依存している状態である・・・


なぜこのようなことがおきるのか?

そのような問題にどのように対処していけばいいのか?

これらについて、とてもわかりやすいお話を聞くことができました。

ヨーガ療法は、現代のストレス社会や心身の病気などなんらかの困難を抱えた人のために、5000年とも言われる長い歴史をもつヨーガの智慧のうち、汎用性のある部分が体系化されてできたものです。

ヨーガではどのように自分の心の状態を捉えていくのか、今日あった講演の内容を後日ご紹介したいと思います。


a0118928_23551456.jpg写真は、講演会場へ行く前に立ち寄った京都御苑で撮ったものです。

桃が可愛らしい実を少しずつ膨らませていました^^



sachie
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by ramram-yoga | 2009-07-04 23:36 | YOGA | Comments(0)