Ram-Ramのホームページはこちらをクリックして下さい
<   2009年 05月 ( 5 )   > この月の画像一覧
リラックスの貯金
東大病院心療内科の医師であり、ストレス防御・心身医学を研究されている熊野宏昭先生が、ご自身の著書「ストレスに負けない生活」の中でとても興味深いことを書かれています。

それは、“リラックスの貯金”という考え方です。

a0118928_13593214.jpg
その考え方によると、ストレスが溜まるものであると同じように、リラックスも溜める(=貯金する)ことができ、それがストレスに対する抵抗力を増大することができるのです。

実際、普段からリラクゼーションをしている人はしていない人に比べて、ストレス状況に置かれたときの血圧の上昇が明らかに少ないという結果が得られています。

つまり、リラックスの貯金をしている人はストレスを受けても余裕で乗り切れる、私たちの心身には本来そういった能力が備わっている、というのです。


それでは、リラックスを貯金するのにはどうしたらいいのかというと、毎日10分でもいいからリラックスをする習慣を身に付けることなのだそうです。

それでは、リラックスするにはどうしたらいいのでしょうか?


そこで、簡単に手軽にリラックスをする方法として、ヨーガ・セラピーのリラクゼーション方法をひとつご紹介します。

 ①まず、床に仰向けになって両手両脚を少し広げ、両手の平を上に向けます。

 ②体の力を抜いてゆったりとし、呼吸とともに自然に膨らんだりへこんだりするお腹の動きに
   意識を向けます。

 ③そして、②の状態でリラックスしている自分の心と体を意識し続けます。

以上。お金も準備物も要らず、とっても簡単です。

この状態で2~3分もすれば、結構深いリラックス状態になれると思います。



・・・リラックスの貯金という概念は私にとってもとても新鮮なものでした。

私たちは自分の心や体のことを知っているようでまだまだ未知がたくさんある、それを少しずつでも知っていくことはとても面白いことだなぁと思います^^



sachie*
[PR]
by ramram-yoga | 2009-05-31 13:46 | YOGA | Comments(0)
ヨーガをすることで変化していくもの
今日、段上公民館ヨーガサークルの体験レッスンが無事に終わりました。


今回は定員の30名を大幅に超える50名近い方から申し込みをいただき、本日参加していただけない方や見学のみとなってしまった方には申し訳ありませんでした。

しかし、ヨーガをお伝えする者としては、沢山の方からヨーガに対する興味を持っていただいたことをとても嬉しく思いました。

6月以降も初めての方は無料で体験していただけますので、今回参加できなかった方にもぜひ一度体験していただきたいと思います。
詳しくはお問い合わせください。


a0118928_8431027.jpg
ヨーガの効果は、すぐに出る場合もあります。

例えばリラックス感やレッスン後の爽快感をすぐに感じられる方も多くいらっしゃいます。

一方でヨーガは、日常での自分の在り方や価値観などもっと人間の深いところにまで働きかけ、自己の内面からの気づきと変化をもたらしてくれます。

誰かから教わるのではなく、体験を通して自分自身で確かな実感をつかむ。

ヨーガが実践哲学といわれる由縁です。

これは、1回や2回ヨーガの実習をしただけで得られるものではないかもしれません。

例えば薄い紙を一枚ずつ重ねて厚い束にしていくような気長さで、自分の体と心に繰り返し意識を向けていくのです。


私も一緒に学び、成長していきたいと思います^^



sachie*
[PR]
by ramram-yoga | 2009-05-26 14:30 | YOGA | Comments(4)
今日の素敵な言葉

   自分にはすべてが与えられている、
   すべてのことは自分が何かを学び、
   深まるために起こると自覚して、
   いまを尊く生きる

         玄侑宗久
         致知が贈る「明日をひらく言葉」より


a0118928_2112169.jpg自宅にある日めくりカレンダーの、今日の素敵な言葉です。

時々過去のことを思って「本当にあれでよかったのだろうか」と不安になったり・・・。

未来のことを思って「自分にそれだけの能力があるのか」と自信をなくしたりするとき。


怯えて逃げ腰になったり諦めたりするのではなく

重圧に同調して力むのでもなく

ただ静かに等身大の自分を認めて、今できる精一杯を尽くす。


そんな風でありたいなと思わせてくれた、今日の一言でした^^


sachie
[PR]
by ramram-yoga | 2009-05-18 21:03 | ことば・メッセージ | Comments(2)
プレッシャーの克服法
前々回の記事の続きです。

ヨーガ療法学会の研究総会の次の日、スポーツメンタルトレーナーの白石豊先生の一日講習があり、参加してきました。

講演のタイトルは「本番に強くなる」。

オリンピックに出場する選手やプロ野球の選手など、大物スポーツマンのメンタルトレーニングをされている白石先生のお話はとても興味深いものでした。

その中でも特の興味深かった“プレッシャー克服法”からひとつ、日常でもすぐに使えそうなものがあったので書いておきます。

・・・

a0118928_21562770.jpg
プレッシャーとは、決して無くなるものではない。

それどころか、能力が高くなればなるほど、その人にかかってくるプレッシャーも大きくなるというもの。

例えば人前に出て、何かしなければならないときに、どきどき緊張が高まってきたら…

「(緊張が)来たぞ来たぞ」と、口に出して(または心の中で)言ってみるんだそうです^^

すると、その時点で、自分を客観的に見るもう一人の自分がいることになり、冷静な視点が持てるのだそうです。


他には、

・プレッシャーの正体を知る。
   → 天気・環境・状況など自分ではどうにもできないことは、割り切る

・不安、恐れ、緊張などの感情をコントロールする。
   → リラックスする、緊張とは逆の顔(笑顔)を作る、自分を励ます言葉を言う

などいろいろ具体的な方法がありましたが、これにはちょっと練習とテクニックが必要です。

でも、プレッシャーを感じた時、「来たぞ」と心の中で言うだけでも、大分違うのではと思います。

誰にでもできるような具体的で単純な言動が、心理面に働きかける。

それがメンタルトレーニングの面白いところであり、すごいところだと思いました。


ちなみにヨーガも、心身を客観的に観る作業を繰り返し行っていくので、感情のコントロールは得意分野です♪


(写真は、沖縄からの帰りの飛行機から撮った空です^^)


sachie*
[PR]
by ramram-yoga | 2009-05-10 22:17 | YOGA | Comments(4)
何のためにヨーガをするのか
ヨーガの本質について、どこか神秘的な、あるいはつかみどころのないイメージを持つ場合も多いかもしれません。

しかし、ヨーガは「こころの科学」と言われている通り、実際は人のこころの構造を明快に解き明かす方法でもあります。


a0118928_1923359.jpgヨーガを行う目的は何でしょうか?



普段私たちは、自分の心を通して外の世界を見たり、自分自身を見たりします。

心で思ったことが口をついて言葉となり、心で思ったことが手足を動かし、1年後・10年後の自分を決めていきます。

ということは、心の在り方次第で人生が大きく変わっていくことになります。



ヨーガを行うことで、美容的な効果や体調の改善など、肉体面への効果はもちろんあります。

しかしそれと同時に、ヨーガは自分の心の在り方に意識的になり、感性を研ぎ澄ませていく方法でもあります。


あまりに情報量の多いこの社会。
喜びや悲しみ、生や死など常に変わりゆくこの世界。
その中で一体、何を大切に見続けて生きるべきか?


この問いかけに対する答えを、一人ひとりが実践と体験を通して掴む。
そのためには、感性を研ぎ澄ませて心の質を高めることが必要です。
ヨーガはその方法を私たちに教えてくれています。

ここに、ヨーガを行うひとつの大きな目的が、あると思います。

私自身も、いつもこの原点に立ち戻ることを忘れないでいたいと思います。



(写真は、先日東京の新宿御苑に行ったときに撮ったラクウショウの木です^^)


sachie*
[PR]
by ramram-yoga | 2009-05-07 19:23 | YOGA | Comments(2)