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カテゴリ:music( 25 )
「みんなのショパン」
今年はショパン生誕200年なので、TVでショパンのいろんな特集をやってますが、明日もBShiでありますよ。

「みんなのショパン」
10月31日 18:45~22:45

美しいメロディーで素敵なひと時を過ごしたい方、是非どうぞ。


こちらは2009年にヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝された盲目のピアニスト・辻井伸行さんの演奏で、ショパンピアノ協奏曲第一番二楽章。




sachie
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by ramram-yoga | 2010-10-30 15:34 | music | Comments(0)
キーとなる音楽
最近、NHKの科学番組「サイエンスZERO」で五感の働きについてしばらくの間シリーズをしていたので興味深く見ていたのですが、五感とは思っていた以上に私たち人間の生命維持に深く関係しているんだな、と感じました。

確かに、おいしいものや気持ちのいい感触、見栄えのいいものなどを「もっと、もっと」と際限なく求め続けてしまう苦悩の大元でもある五感です。

でもその前にまず、自分にとって危険なものから身を守ることはもちろん、あらゆる情報を感じ取ることのできる、五感はまさに人と外の世界を結ぶ架け橋のような、とても重要な役割を果たしているのだと、今更ながらとても感心しました。

a0118928_1265545.jpg五感それぞれにいろいろな役割や特徴があるのですが、中でも嗅覚は、思考回路を通さず直接、記憶などをつかさどる「海馬」という脳の部分と直結している、ということです。

それでなるほど、懐かしい匂いをかぐと思い出の風景や感情がよみがえったりする訳です。

また、アロマセラピーがちまたで人気なのも、この嗅覚の特徴が理由なのかもしれません。

****************

一方、聴覚も同じく、海馬と直結しているといわれています。

最近、以前よく聴いていた音楽を自宅で何気なく聴いていると、突然当時の情景がありありと目に浮かんできて、感情が高まって音楽と一緒に大泣きしていました。
そんな自分にちょっとびっくりしてしまいましたが(家で良かった)、やはりそのように人の深い部分に眠っている記憶や感情をわき起こさせるきっかけとなるような「キーとなる曲」って、誰にでもあるものだと思います。
もしかして、思いもよらない曲かもしれないけれど。

ついでに、久しぶりにピアノに向かいましたが、懐かしい旋律を弾くたび、湖の底から水泡が浮いてくるように、「ぷかっ」「ぷかっ」と、いろんな感情が沸きあがっては消えていきました。
中には、もう自分の中では過去にできたと思っていた思い出に、思いがけず心が揺れ動いたり・・。
音楽って、不思議です。

ちなみに、思いがけず大泣きしてしまったのはこの曲、ショパンの「舟歌」。
聴いていたのはアシュケナージの演奏だったのですが、彼の演奏のはyou tubeでは見当たらなかったので、you tube内で一番それに近いと感じた演奏をここに貼り付けました。



曲の持つエネルギーとダイナミズムが、感情を全て受け止めて昇華させてくれるような、大きな優しい海原のように感じました。


・・・ちなみに、音楽療法士の立場から言わせてもらいますと、聴くと心が安らぐ曲や、自分の気持ちを代弁してくれるような歌を自分の中に持っているのは、とってもいいことなんですよ。

あなたの、とっておきの曲は、どんな曲ですか^^




(写真は、近所の修道院の塀につたう、アイビーです)



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by ramram-yoga | 2010-10-22 12:03 | music | Comments(0)
「音の意識化」がもたらすもの
前回の記事でも少し触れましたが、身体感覚や心についての感性が開かれている人は、音に対しての感性もとても豊かだなという印象を受けました。

ところで、いわゆる心身症(精神的なまずさが少なからず病状にかかわっている疾患)の患者の特徴としてアレキシソミア(失体感症) が挙げられます。
アレキシソミア(失体感症)とは、その名のとおり、「身体感覚が鈍い」ということで、例えば

a0118928_19431138.jpg・病気が悪化してから気付く
・痛み、その他の身体症状に鈍感である
・空腹感・満腹感への気付きが鈍い
・疲労感に気付かない 


などといった傾向があります。


心身症の特徴としてはその他にも、自分の感情に気づきにくく言語化も得意ではないアレキシサイミア(失感情症・失言語化症)、いわゆる“いい子”のオーバーアダプテーション(過剰適応)が挙げられます。

これに対し、ヨーガ療法のアーサナ(ポーズ)による“身体感覚の意識化”は、「失体感症」に対するアプローチとしてとても有用であるとされています。
また、ヨーガ療法の瞑想法における“自分の心の働かせ方の意識化・言語化”は、「失感情症・失言語化症」にアプローチしていきます。

つまり、自分の体や心を意識的に見つめることによって、心身の健康状態を取り戻していこうとしています。


******************


一方で、音楽界でも、人々の“無意識”に警鐘を鳴らしている人たちが結構沢山います。

「音風景(サウンドスケープ)」という概念を提唱したR・マリー・シェーファーは、人口の増加や電化製品の増加に伴い、いまや世界の音環境は騒々しく劣悪なものになりつつあり、現代文明そのものが、騒音によって自ら聴覚障害を起こしつつある、と言っています。


それでは、その現代の劣悪な音環境を改善するにはどうしたらいいのか?

そこで、マリー・シェーファーが提案するのが「耳掃除(イヤー・クリーニング)」というものです。
そして世界の音環境の改善は、私達ひとりひとりが自分の周りの音をより深い批評力と注意力を持って聴くことで達成される、ということです。
つまりは、「音の意識化」とも言えると思います。
この「イヤー・クリーニング」の方法については、次回もう少し詳しく触れたいと思います。


こちらは、作曲家であるジョン・ケージの有名な曲「4’33」です。
初めて聴く方は、びっくりすると思います。
「あれ?音声が出てない!」と、あわてなくても大丈夫です。


楽譜にある指示は、ただ「休め」だけ。
ピアニストは何も演奏しませんが、会場から聞こえる人々の咳払いや服の擦れ合う音、そんな音全てが音楽であり、「4’33」という曲を作っているという、なんとも奇抜な曲です。
「聴こえてくる音が、全て音楽」なんて、究極の“音の意識化”ですね。


ちなみに、マリー・シェーファーは、日本人の音に対する感性には敬服しています。
昔から伝統的に、音を美しく織り成すことより音のない静けさに美を見出してきた日本人。

障子一枚隔てて外から聴こえる音を楽しむことのできる日本人の繊細な感性は、「日本人はヨーガに対する感性がいい」とヨーガ行者さんから言われる由縁ともつながっているのではないか、と思う私です。


(上の写真は、家の隣の田んぼです。今日は稲刈りの日でした。)


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by ramram-yoga | 2010-10-18 19:47 | music | Comments(4)
月の光
こちらからは雲に隠れていますが、今日は満月です。

みなさんのところからは、見えますか。


月の光 ―Clair de Lune― ドビュッシー



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by ramram-yoga | 2009-09-04 22:03 | music | Comments(4)
ゴルドベルク変奏曲
「本質的には 芸術の目的は いやしなおすことです」

         グレン・グールド


先日、今はもう亡き偉大なピアニスト、グレン・グールドの特集をしていたので見ていました。

レコーディングし終わった1ヵ月後に亡くなったという、J.S.バッハ作曲ゴルドベルク変奏曲。

こちらは第1番の「アリア」


1音1音心に染み入ってくるような音色です。


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by ramram-yoga | 2009-08-28 09:45 | music | Comments(0)