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2017年 02月 28日 ( 1 )
12・1・2月の読書本
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2016年12月
31.『医学・医療原論-いのち学&セルフケア』渡邉勝之著

2017年1月・2月
1.『逝きし日の面影』渡辺京二著
2.『深美意識の時代』天下司朗著
3.『世界は祈りでひとつになる』白鳥哲著
4.『白鳥式ヒーリング(DVD)』白鳥哲
5.『ギフト』白鳥哲著
6.『真理の探究-仏教と宇宙物理学の対話』佐々木閑、大栗博司著
7.『10秒でこころの悪循環を断ち切る方法』矢場田勲著
8.『ブッダ真理のことば』佐々木閑著
9.『ブッダ最期のことば』佐々木閑著
10.『インナーチャイルドー本当のあなたを取り戻す方法』ジョン・ブラッドショー著

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特筆すべきは渡辺京二著『逝きし日の面影』。
江戸時代に日本にやってきた西洋人の、日本についての膨大な記録を著者がまとめたもので、読んでいると当時の日本人の様相がイキイキと目の前に広がるようです。

その時代の日本人はとても陽気で幸福であったこと、死を恐れていなかったこと。
どんなに貧乏でも、他の諸外国の貧困層とは違い、清潔であったこと。
礼儀正しく、親切であったこと。
今の日本の様子からすると少し信じがたいのですが、私たちの祖先は本当によく笑う(どんなことにでもとにかく笑い転げるほど笑う)陽気な民族だったようです。



印象に残った本をもう一冊挙げるとすれば『インナーチャイルド』。
教育分析(カウンセラー自身が自己理解を深めていくために指導者から受けるカウンセリング)を受けて、自分の核心部分にいよいよ迫っていこうとするときに読みました。
そして間もなく、自分のこれまでの人生が一本の線でつながって見えはじめました。
いわば、これまで自分のやってきたことの「方程式」のようなものが見つかった瞬間でした。
その時から涙が止まらず、その日の夜も、翌日も、これまでの人生の様々な自分のエピソードにその方程式を当てはめては涙・涙。
あんなに泣いたのは久しぶりです。
これまで「私はなんであの時あのような状態に陥ったんだろう」と、不可解だったことも、その本当の意味が分かっていきました。

私たちは、普段いろんな"意図”を持って、要所要所で意識的に意思決定をし、人生を生きています。
ですが、自分でも不本意な状態に甘んじてしまっていたり、よく陥ってしまう悪循環があったりします。
その時に、”意識的な意図”の他に、そのもっと奥にある”隠された意図”があるのです。
”隠された意図”は、普段、無自覚です。
なぜ無自覚なのかというと、それを自覚してしまうと、自分のアイデンティティが危うくなるのですね。

かくいう私も、必死にアイデンティティにしがみついていたわけですが、そのアイデンティティというものがガラガラと崩壊していったわけです。
その時は、まるで抜け殻になったような、非常に空虚な気持ちに支配されました。

でも。
その後、アイデンティティなど、そもそも幻想だったことに気付きました。
アイデンティティとは通常、「自分は〇〇だ」と固定させてしまう、まさにヨーガの言うところの非我だったのですね。
”私”という個の意識としてのアイデンティティから離れ、もっと普遍的なものへ結びつけようとする、それがヨーガです。
理論では学んでいましたが、頭ではなく実際の体験での理解が、これから少しずつ深めてみたいな、と思っています。








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by ramram-yoga | 2017-02-28 23:11 | | Comments(0)