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癒しのメカニズム
「癒しとは、無意識の中にある筋肉の緊張と弛緩である」

これは、先日参加した音楽療法の講習会の中で武庫川女子大学の名誉教授である益子務先生がおっしゃっていたことです。

なんと、人は音楽を聞いている時、意識の及ばないところで筋肉の緊張と弛緩を繰り返しているのだそうです。
少し専門的に言うと、楽曲の和声進行には「緊張」と「解決」がありますが、それに合わせるようにして筋肉が緊張したり緩んだりする。

そしてその、筋肉の緊張と弛緩の繰り返しが、私たちにとって「心地よさ」と感じられるものとなるようです。


こちらも先日のことですが、ストレス発散のためのいろいろな方法がTVで紹介されていました。
遊園地で絶叫マシーンに乗る、滝に打たれる(!)、バンジージャンプ…などなど。

気持ちいいのはその行為自体でもあるけれど、実は心地よさを感じるのはその後にやってくる「緩み」への切り替わりの時、なのだそうです。
緊張と緩みの落差が大きければ大きいほど、得られる快感も大きいのだとか。
なので、もっともっとと強い刺激を求めてしまう時は、自分が知らず知らずのうちに大きなストレスを抱えていないかどうか考えてみることが必要なのかもしれません。

日常的なストレス発散というと、やはり食べること、お風呂に入ること、人によってはお酒や煙草といったところでしょうか。
どれにも、緊張から開放されて「ほっ」とできる、緩みの要素があります。


ところで、ヨーガセラピーも同じ原理が用いられています。
ヨーガのアーサナ(ポーズ)をするときは、間に必ず弛緩のポーズを入れます。
つまり、緊張と弛緩を繰り返し行っているわけです。
しかしヨーガの場合は無意識にではなく、意識的に。
緊張と弛緩を繰り返して心を落ち着かせ、精神面のケアも行っていることになります。
また、ヨーガで感じる緩みには、穏やかな静寂が伴います。

ヨーガなら、お金も要らないし、依存性のあるものでもないので、いいですね。
個人的には、疲れたときに甘いものを食べて「ほっ」とする感覚も、捨てがたいですけれど・笑。


音楽療法講座の中で紹介されいた、従来の和声進行を全く無視した、斬新な曲。
ラヴェルの「ボレロ」 (途中までです。続きをお聴きになりたい方はこちら。)




sachie
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by ramram-yoga | 2010-02-02 20:51 | 音楽療法
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