植物を育てる、ということを、こちらに引っ越してきて初めてやってみています。
今日はたくさんの苗を買ってきて、せっせと植え替えをしました。
寄せ植えにも、初挑戦。
大好きなアイビーも、我が家の一員に加わりました。
花壇には、珍しいクリーム色のマリーゴールド、ブルーのサルビア、そして色とりどりのペチュニアを。
改めて、光が差す中での彼女たちのベストショットも、お届けしたいと思います。
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お花の育て方を色々調べている中で、”摘芯”という言葉を知りました。
花が長く綺麗にたくさん咲くために大切なプロセスです。
その方法とは、お花がきれいに咲いているにも関わらず、その花がついている茎を切ってしまうのです。
しかも、主要な茎、つまり”芯”の部分を、根元の方からバッサリと。
しかし、そうすることで、茎が2方向に分かれ、摘芯で最終的には多くの花が華やかに咲くようになるのです。
野菜や花を普段から育てている方にとってはごく当たり前のことなのでしょうけれど、これを知った時は衝撃が走りました。
だって、最も華やかで中心的な部分を、バッサリ切り捨ててしまうのです。
何か、人生にも通じる教訓を受けているようになりました。
これまでよりさらに発展していくためには、これまで積み上げてきたもの、信じてきたもの、エネルギーを注いできたものすら、捨てていく潔さも時には必要なのだ、と。
その他にも、植物を育てていると、それまで気にも留めなかったいろいろなことに、意識が向くようになってきました。
草花がこんなにも日々刻々と変化しているとは、知りませんでした。
この変化はまさに、いのちの躍動そのもの。
植物は本当にいろんなことを教えてくれます。
毎日の土いじりが日課となっている、今日この頃です。
愛と感謝をこめて