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苦しみの中にあるとき
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今、苦しみの中にある人は、実は光に最も近い人なのではないかと、思っています。

私は長い間、摂食障害という病気で苦しんできました。
摂食障害の中に過食嘔吐という症状がありますが、これには、とことん苦しめられました。
摂食障害の苦しさの中に、“自分でやっている行為なのにどうしてもやめることができない”というものがあります。
毎日毎日、わずかに残っている自尊心や前向きな気持ちを、根こそぎなぎ倒される、そんな日々でした。
これは、経験したことの無い人には想像もつかないかもしれません。
少なくとも私は、この病気になるまで、このような感覚を知りませんでした。

そして、自分の中に闇の存在を感じ、その闇にいつ襲われるかと、おびえていました。
この”闇”とか”魔物”という感覚、これは、摂食障害にかぎらず、苦しい時期に感じたことのある人も多いかもしれません。
ふと一人になった時に、この闇が突然うごめきだし、私を覆いつくそうと迫ってくるのです。

今、私の中に、闇の存在はありません。
また闇に襲われるのではないかという恐怖も、ありません。
反対に、今私を溢れんばかりに満たしているのは、愛・光・歓びといった感覚です。
それが私の本質だということに、気づいたからです。
もちろん、ネガティブな気分になることもあります。
でも、それは私の本質とは全く別者なのだ、ということを知っているので、どっぷりハマりこんでしまうことはありません。
すぐに笑って、切り替えることができます。
これは自制心の問題ではありません。
自分の本質が愛だと気づいているときに、ネガティブになりようがないのです。



もし、あなたが今苦しみの中にあっても、この記事を読んで何か感じることがあるとするなら、それはあなたが、自分の本質的な部分が気づいているからです。

あなたは、闇に苦しめられたり圧倒されたりするような、小さくて弱い存在ではありません。
その闇を明るく照らし、さんさんと輝く光です。



あなたの本質は、愛です。

あなたの本質は、輝く光です。




あなたは、愛そのものです。

あなたは、光です。




   愛と感謝をこめて






by ramram-yoga | 2017-10-30 07:12 | ことば・メッセージ
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