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なつひさお
前回の記事でご紹介した「治りませんように」という本の中でもうひとつ、とても面白いと思ったのが「なつひさお」という考え方です。

「なつひさお」というのは、べてるの家の当事者の方が作った言葉です。

これは何を意味している言葉なのかというと、たとえば幻聴がひどいとか、自殺願望がムクムクとわいてきたときとか、破壊行為や自傷行為の衝動がやってくる、そんな時、その人は以下のような「なつひさお」の状態がきっかけになっていることが実は多いのではないかということ。


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な・・・悩みがあるとき

つ・・・疲れてるとき

ひ・・・暇なとき

さ・・・寂しいとき

お・・・お腹がすいてるとき

  お薬を飲んでないとき

  お金が無いとき







なんだかとってもささいなことなんだけれど、「お腹が空いた」という体の状態を意識できなかったり、寂しさを口に出せなかったりと、要するに自分の体や感情の変化をしっかり認識できていなかったり言葉で表現できなかったりした時に、その代替としてアルコールに手が伸びたり破壊的な行為をしてしまったり「行動化」する、ということだそうです。


ヨーガ療法でも、心身症の特徴である、自分の身体感覚に鈍い「失体感」自分の気持ちがわからない「失感情・失言語化」へのアプローチを行なっていくわけですが、本当に自分のことって案外ぜんぜんわかってない。

なんか、やけ食いしたい気分・・・とか
イライラする、なぜか嫌なことばっかり考えてしまう時って、ただ単に疲れている時だったり、単に暇だったりとか。
私もよくあります。

でも、やけ食いしたって、イライラして人に当たったって、一時的には発散になるのかもしれないけれど、またストレスを溜め込んでしまう発散の仕方なので、やっぱりもうちょっと前向きな対処法をしていきたいなぁと思う今日このごろ。

そんな時にこの「なつひさお」の考え方はタイムリーでした。



(写真は昨日行った倉敷の酒津公園にて。
 アヒルさん2匹が座っておしゃべりしていました。
 カップルかなとも思いましたが、雰囲気が井戸端会議をしているおばちゃん同士って感じで、
 しばらくすると連れ立っておしゃべりしながら行ってしまいました。)



sachie
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by ramram-yoga | 2011-08-18 09:53 | ことば・メッセージ | Comments(0)
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