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治りませんように
このタイトルに強烈に惹かれて読み始めました。

べてるの家は、北海道浦河町にある精神障害等をかかえた人たちの地域活動拠点であり、もうメディアでも何度も取り上げられているので有名ですね。

私も何回かべてるの家の講演に足を運んだことがありますが、べてるの家の方々に会うたび、普段自分が思っている「こうでなきゃ!」っていうようなかたくなな思いが緩んで、優しい気持ちになれていたのを思い出します。

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弱さを絆に

勝手に治すなその病気

利益の無いところを大切に

弱さの情報公開

自分でつけよう自分の病名



これらは、べてるの家の"当事者″が考えた、べてるの理念なのだそうです。

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普通に考えると「病気は治すもの」「弱さは克服するもの」と考えてしまいますが、そうではなくて病気と共に、弱さを持つ自分のありのままを受け止めて、一人の人間として苦しみを持つことを大切にしながら生きていく・・・

そんなべてるの家のいまが、綴られています。

深刻な話をしても、みんな笑っている。

「死にたい死にたい」って訴えても、

「死にたいっていわれてもわからない、ここじゃ浦賀弁をしゃべろうね」と、言われるみたいです。


もちろんそこには統合失調症やアルコール依存など、決して一筋縄ではどうにもならないものを抱えた人たちが直面している想像を絶するような厳しさがあるのだけれど・・・。

読んでいると知らず知らずのうちに当時者の方々と自分とを重ね合わせていました。

自分の弱さや問題とどう向き合っていくのか、・・・というよりそもそも弱さとか問題を克服すべきものとして捉えてしまう自分の価値観って何なんだろう?と、深く考えさせられたし、大きな示唆をもらえたような感じです。




sachie
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by ramram-yoga | 2011-08-16 22:40 | | Comments(0)
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