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断捨離のすすめ
「断捨離のすすめ」
断捨離のすすめ_a0118928_2251388.jpg最近、私の生活に大革命を起こしてくれた本です。
断捨離(だんしゃり)とは、もともと「断捨離行法」といって、心の執着を手放す行法哲学なのだそうですが、最近それを日常生活の中で使えるの整理術のメソッドとして提唱した人(日本人)がいるのです。
近頃はテレビでも取り上げられ話題になっている断捨離ですが、私も本を買って読んでみました。

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断捨離が面白いのは、それがただの整理術ではないところにあります。
普段自分がモノに対してどう向き合っているのかを考え、突き詰めては自分と向き合うことになっていきます。

もうひとつ興味深いのは、自分にとって必要なものかそうでないかを見分ける方法として、「時間軸」を手がかりにするところです。
「いつか」「そのうち」使うかもしれないものではなくて、現在自分がそれを使うのかどうかを、モノを取捨選択する基準にします。
そのような視点で押入れやタンスにしまわれているものを見てみると、「いつか」「そのうち」使おうと思うものがどれだけ多いかに驚いた以上に、自分が普段家にあるモノの中の本当に限定されたものしか使っていなかったことに気づき本当にびっくりしてしまいました。
もしかして私は、自分が思っていたより、ずっとシンプルに生きていけるのかも?

断捨離のすすめ_a0118928_22504835.jpgまた、どんなものを多く溜め込んでいるかで、自分のコンプレックスが分かったりするというのも面白いです。
私の場合は音楽CDと書籍がすごく多いのですが、特に本棚に入りきらないほどの本は、知識に対する欲というか、ひっくり返してみればコンプレックスでもあるのかなぁと思ってみたりもしました。
でも、よくよく見てみると学会誌や専門書などはもう古くなっているものも多く、ただ単に本をたくさん持っていることで安心しようとしていたような気もして、この際ばっさりと処分することにしました。
まだ読めそうな本は、こちらに寄付。

そんなこんなで、部屋の中がどんどんすっきりしていくと同時に、心の中も雲が晴れて青空が広がっていくような気がしている今日このごろです。

ちなみに、同じくこの本を読んだ夫曰く「当たり前のことしか書いてない」。
整理整頓が上手な人って、日ごろから断捨離ができているらしい。
部屋が散らかるのはほとんどいつも私のせいなので、来年から改めます…。


sachie
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by ramram-yoga | 2010-12-21 00:03 |
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