6月1日。
4:45起床、6:00ベッドティー。
6:30~9:00ヨーガ行。
今日のスワミの講話は、ヨーガのヤマ(禁戒)・ニヤマ(歓戒)を守るよう努めていれば、思いと行動が食い違うようなことは減ってくる、というような内容でした。
そして、人間という肉体を持ち限定された存在は完全にはなり得ないということ。
完全ではないなりに、日々教えられたことや学んだことを、日々きちんと確かめてから自分のものにしているかどうか、について瞑想を行いました。
午後からは、女性のラマ僧が修行していたという洞窟がキャンプ地から歩いてすぐのところにあったので、そこで瞑想しました。
すぐに瞑想状態に入れましたが、入りすぎたのか(?)、しばらくすると眠気に負けて眠ってしまいました・・・。
またとないとてもいい場所だっただけに、これはとても心残りです。
さて、瞑想の後は、楽しい楽しいお風呂タイム。
めいめいに洗濯をしたり、足湯をしたりで、ゆったりと過ごしました。
この温泉には湯の花が沢山あって、固まって石のようになったものをチベット人のドライバーさんもネパール人のポーターさんも、探し出してはお土産に持って帰っていました。
こちらは、ネパールスタッフ陣のリーダーである、カイラさん。
湯の花を全身に塗りたくって「オーム ガネーシャエー ナマハー」とガネーシャ神を祈って大真面目なようですが、実は周りで大爆笑しています。
夕食後解散してからは、スタッフの皆さんとバレーボールをして遊びました。
4,000m超えているところで思いっきり飛んだり跳ねたりしても、苦しいだけでなんともありません。
大分、体が高所に順応してきていたのだと思います。
ティルタプリでは「よく食べ、よく寝、よく遊び、よく修行した」、という感じです。
(つづく)
sachie